こんばんは。凪虹です。
猛残暑、いつまで続くんでしょうね‪( *¯ㅿ¯*)💦‬

前回までのお話


凪が講師をしている教室に、生徒として通っていた、医師のヒラメさん。1年して凪が辞めた後すぐに、ヒラメさんも教室を辞めていた。


その後、凪の自宅で習いごとを続けることになったヒラメさんに、難病が発覚。


その後、不思議な現象と共に、ヒラメさんに片思いをしてしまった凪。やがて気持ちが通い合うように。


夫『コハダ』による、モラハラの呪縛からヒラメさんが解放してくれて、以来、褒め合い、励まし合う関係となる。


けれど、そんな中でも、難病は容赦なく進行し続け……


ヒラメさんの性格は、基本的にはいつも穏やかで優しいけれど、時々変な スイッチ が入りました。それは謎の「浮気しているに違いない」疑惑 をかけてくること。


男性と2人になるシチュエーションがあったとかではなく、私の話に男性が登場した時や、大人数の中に、1人だけ男性がいるという状況でさえ、疑われます。その中でも一番疑われていたのはトロさん でした(笑)


当時は「そんなわけない、勘弁して」と思っていましたが、今となっては、トロさんの話が本当であれば、その時点で既に凪は ロックオンされていたことになるので…。まさか、探知していた 驚きはてなマーク



でも、そういった理由以外で、ヒラメさんと凪が険悪になることは、一度も ありませんでした。


ケンカを発端に、サイレント突入。ということは起こらなかったけれど、そうじゃない理由での サイレントは、数回ありました


最初 は、習いごと教室の講師を凪が辞めてから、ヒラメさんが凪の家に来るようになるまでの、数ヶ月間。まだお互い恋愛感情はありませんでしたが、後日談でヒラメさんが「何だか分からないけど、凪先生に着いて行かなければいけない気がした」と仰っていたので、何か不思議なご縁は、やっぱりあったのかも知れません キョロキョロ


2回目 は、ヒラメさんの奥様の体調が良くなく、お休みが続いた後に、ヒラメさん自身に難病が見つかった時。この時も、数ヶ月が空いたと思います。ただ、まだヒラメさんとは何もない頃でした。


3回目は、ヒラメさんの奥様が、車同士の 交通事故に合われた時。廃車になるほどの大事故でしたが、奇跡的に奥様は、大きなお怪我なく助かりました。でも打ち身がひどくて、家事などが出来ず、ご近所の方が手伝いに来て下さったりと、大変だったようです。この時が一番長く、数ヶ月が空きました。


この時は、関係が始まった直後で、好きで仕方なかった頃。もう会えないかも… と思い始めた矢先、凪が国道を車で走っていると、歩道にヒラメさんを発見 びっくりびっくりマーク かなり交通量も多く、人はほとんどいないような場所でしたが、時速60kmくらいで走っていたのにも関わらず、ヒラメさんも凪を見つけ、目が合い、時が止まったような感覚を覚えました。そして、ヒラメさんから、すぐに 連絡が来ました


4回目 は、ヒラメさんが、難病とは関係ない別の手術を受けて、入院していた時。流石にお見舞いには行けず、1~2ヶ月空いたと思います。

5回目 は、コロナ禍ですね。当時、医療従事者は、人に会うのにも細心の注意を払わなければならなかったですから。初めの頃は
パンデミック のたびに会えなくなっていた気がします…。


思い返すと、結構サイレント期間はありました。まるで何か大きな存在とか、運命に振り回されているようで、色々調べていて、辿り着いたのが ツインレイ という言葉だったのです。

出会ってから 試練 ばかり…。凪の方も、夫『コハダ』が、この期間に脳の病気や、アルコールと暑さによる熱中症で、何度も入院しましたし、凪の父は希少癌にかかりました。

この件については、ヒラメさんには本当にお世話になりました…。直接的ではないにせよ、医療の知識がない凪にとって、いつでも相談に乗っていただける、尊敬できて、経験豊富な医師が身近にいるというのは、あり得ないくらい恵まれたこと でした。

それと同時に、好きだったので、試練のたびに辛く苦しい思いもしたし、ツインレイという言葉にすがっていたと思います。

ツインレイ概念って、うまくいかず辛い時には、ツインレイありきで考えてしまう。
『ツインレイだから、今はサイレント期間なんだ。一連の辛い出来事は、試練なんだ』という風に。

でも、物事がうまくいっている時は、ツインレイ概念が後回しになって『ツインレイだったら素敵だな』くらいの、軽い気持ちになる。我ながら、都合いいですね 汗うさぎ

つづく