冬は低水温になって、そして北風が吹いて

海面も穏やかでツルっとして

海底まで透かして覗けることがある。

透明度もすごい。

海底の魚まで見えそうだが、さすがに魚はいない。

海藻や石ころだけがくっきり見える。

でも、いよいよ春とともに黒潮が差し込んできて

水温が上がる。

沖から風が吹いて海面が荒れる。

うねりが届いて海水を混ぜる。

こうなったら、底まで見えることはない普段の

海に戻るのである。

まあ魚たちは喜ぶし、当然釣りシーズンも

始まるというもんだ。