僕はあるところに法事に行っていた。ずっと県西部のほう

亡父の生まれたあたり

そこに来ていた叔父さんたちが亡父のお墓参りがしたいというので

いっしょに帰ってきた。

みなさん80歳前後、ずいぶん歳を召された。県外で生活されとるから

めったに家に来ることはない。

叔父さんたちはそれぞれ体の具合も悪いからお酒も召し上がらない。

ここに写ってるビールはみんな僕が飲んだもの

おばあちゃん(叔父さんたちには義理のおねえさん)と、いろんなお話を

している。僕も入ってお話を聞いた。生家のこと、おじいちゃんのこと、

子供のこと、孫のこと・・・昔、子供のときよく見た叔父さんたちの談笑会が

よみがえってきた。

僕は叔父さんたちの横顔をずっとながめていた。

亡父によく似てるな!目元あたり、鼻までそっくりじゃ

うーん、僕の弟にも似とる!やっぱり!そうか、僕もこのごろ

父にそっくりになってきたとよく言われるし、

なるほど、それが血縁というもんか!僕はなんかほのぼのと

してきました。

額縁の中のおじいちゃんもなんかうれしそうだな

 

叔父さんたち、いつまでも元気でいてくださいね。