原因不明の湿疹・水疱があらわれて、苦しんだ去年の夏から、1年近くたちました。
その後は特に問題なく過ごしていますが、痒みがあったり、虫に刺されたりすると、ドキッとします。
なぜか、太ももに湿疹が出ることが多く、それは昨年のことを思い起こさせるので、慎重に観察します。
なぜ、太もも?
脂肪がいっぱいついていて、わかりやすく不健康な部位だから?
なるべく昨年の悲劇が再びおこらないよう、1年前の反省点をふまえて暮らしています。
① 冷たいものを取りすぎない。からだを冷やさない。
② 小麦粉製品を取りすぎない。
③ 虫に刺されないように気を付ける。
何が原因だったかわからないけれど、もう2度とあのような思いをするのはご免なので、気を付けて過ごしています。
さて、昨年、太ももに大きな水泡ができたとき、パンツ(スラックス・ズボン)がはけなくなり、急遽、スカートやワンピースを買い足しました。
必要に迫られて購入したのですが、ちびデブな私にはどれも長い!!
皮膚がもとにもどり、基本パンツやジーンズをはいていた私ですが、最近また、太ももに虫刺されや湿疹がでたこともあり、ふたたびスカートをはくようになりました。
世の中の洋服は、だいたいS・M・Lという大雑把な分類になっていて、
Lを選ぶと連動して丈も長くなってしまう事がほとんど。
いまはおでぶの私も若い頃は、背も低いけれどウエストも極細で、5号とか7号、SSサイズを愛用していました。
価格は高めでしたが、デパートのSサイズ専門店に行けば、ちょうどいい服が手に入りました。
それらは丈も短めのおちびさん仕様になっていたので私にはちょうどよかったのですが、そういったブランドも
「おちびのおでぶさん」ように仕様はないのです。
15年前くらいから、それらのSサイズがきつくなり、9号やMサイズを着るようになったときは、選択の幅がひろがり、かえって楽になったような気がしていました。以前はMサイズではウエストがまわってずりおちてしまったのが、太った分フィット感が増して、わざわざ小さいサイズを求めて奔走してなくてもよくなったので、不満はありませんでした。
丈が長く感じることはありましたが許容範囲でした。
ところが10年前くらいから、どんどんボリュームアップしていく私のからだ。9号やМサイズがきつくなってきたのです。
なんというか腕が太くなって、肩や背中が分厚くなって、ウエストも消えていきました、、、、、、。
こんな日が来るなんて。
もともと少食なので、食事で太っているとは思わないのです。
運動不足と代謝の低下、といったところでしょうか、、、、、。
シャツとパンツ(裾切り必須)でなんとか、上下それぞれに選べばなんとかなりましたし、上はチュニックという便利なものもありました。
スカートは、どれを選んでも、丈が長く、重くて、着る気になれずにだんだんはかなくなりました。
スカートも丈をつめるという選択はあるのですが、ズボンのように絶対切らなければはけない、という感じでもないので、たまに買う時も丈はそのままにしていました。
しかし、今現在、スカートをはいた方が楽な現状では、このスカートの長さが、非常に忌々しいのですね、、、、、、、。重いし。
いつだったか通販で色が気に入って衝動買いしたフレアースカート。
裾は、ひきずる一歩手前。
お直しに出すのも、料金たかそうだし、(裏地付き、フレアー多めなので)へたをすれば購入価格よりお直し代の方が高くなる可能性もあるので、リサイクルショップにでももっていこうかなーと思っていたのがあったので、
失敗してもともと、と。
スカートのすそをじょぎじょぎハサミで切って、裾を三つ折りにして、手縫いでちくちく縫ってみました。
裏地まできらなくていいギリギリの長さで。
あら、いい感じ。
普段着れるスカートが一着増えました。
下着のブラジャーなんかは細かくサイズ設定があるのに、お洋服はなんでこんなにおおざっぱなサイズ設定なのか、と思ってしまいます。
手の届く価格で、オーダーできるなら、普段着をオーダーしたいな、といつも思っています。
スーツやドレスなどハレの洋服はオーダーできるところはいっぱいあるけど。
普段着ってどこで注文できるのか、料金はどれくらいのか、、、、、、。
道をあるいていてふつうのおうちに玄関に
「お仕立ていたします」
と張り紙をしてあるところがあって気になっているけれど
そういうところってどういうシステムなんだろうか。
いくらぐらいでやってもらえるんだろうか。
たとえばふつーのなんのへんてつもないフレアースカート。
生地代+手間賃・技術料でどれくらい?
からだにあった着心地がいいものが手に入るなら、
既製品3枚分くらいならだしてもいいと思う、、、、、、、、。
自分で作れば?ってはなしか、、、、、、。
既製服は、売れた物も中古の物もあまりに余って、どこか遠くの国に集められて大量のごみになって、社会問題になっているという記事を読んだことがあります。
私がどこかに良かれと思って寄付した着なくなった服も、結局は遠い国に行って、誰も着なくて、そうなっているのかも、と思いました。
安い服を大量生産・大量購入・大量処分するより、高くても自分に合った何枚かを大事に着たほうが、自分にも地球にもいいんではないかしらね。
これもうろおぼえだけど、若い人が「背の低い人」用のブランドを立ち上げた、って記事を読んで「やるじゃん」とおもったけど、痩せている人・普通の人・太っている人のサイズ展開はなく、がっかりしたのです。
もうこうなったら、「背が低くて、太っている人」専門のブランドを立ち上げるか?
結局のところ、自分の服は自分でつくるのが早道かもねー。
そんなで生地屋さんにいってはみるけど、あんまり服地に適した生地って売っていないんですよね、、、、、。
ユザワヤあたりにいけばあるのかな~。
こんど行ってみようかな。
湿疹が引き金となり、洋裁に手をだそうとしている私でした。