三つ目の水疱 | 水疱性類天疱瘡物語

水疱性類天疱瘡物語

水疱性類天疱瘡の疑いあり、からはじまる物語

からだのバランスが崩れて、虫刺されか食べ物か何かに反応しているんじゃないだろうか。

 

自分の身体のおこった変化に戸惑いました。

 

もう少し、食生活に気をつけなくてはいけないかも。

 

といっても、わりと正しい?食生活なはずな我が家。

 

オリンピックの開会式の時は、今日は特別!と焼き取り屋さんでテイクアウトしポテチやスナック、炭酸飲料を買い込んでテレビ中継をみたけど、あれがいけなかったかな。

 

これから、気を付けよう。

 

そう思った矢先、またもやちくんとかゆみを感じました。

 

今度は左太もも、外側です。

 

これを3号と呼ぶことにしました。

 

3号は、小さな赤い点からちいさな水疱になり、その後ちいさなハート形の水疱に変化しました。

 

 

 

 

小さな水疱が合体して、ハートの形に

なったようでした。

 

その後真ん丸になり最後は3センチもの巨大な水疱となりました。

 

 

 

 

この頃から、家族からは絶対病院に行ったほうがいい、とすすめられました。

 

でも、私は強く抵抗しました。

 

私は病院が嫌いなのです。

 

西洋医学が嫌いで極力お世話になりたくないタイプです。

 

風邪をひいたら、飲むとしても漢方薬。

 

熱は必要があってでているので、無理に下げず、じーっとねて症状が治まるのをまちます。

 

この湿疹も、なにか「訴えたいこと」があってでる症状ならば、出させてあげて、、、、、

 

3つ目ということもあり、だいたいの流れは予想できたので、かゆい時期、痛い時期をすぎれば、ほどなく水疱は破れてしぼんでいき、かさぶたとなる、それだけのことだから、、、、、大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせていました。

 

ただ、頭の片隅に、「スイホウセイルイテンポウソウ」という呪文のような言葉がずーっと響いていたのも確かです。