マザー・テレサ | 毎日読み聞かせ in アメリカ

毎日読み聞かせ in アメリカ

アメリカ永住組。ひとり娘(2013年生まれ)の日本語はどうする?とりあえず毎晩読み聞かせをやってます。子育てをするなかで驚いたことや気づいたこと、アメリカの公立学校のこともつづっていきます。

 

マザーテレサのお話を読むと

多くの読者は、困った人のために

自分に何が出来るか、ということを

考えるのではないでしょうか?

 

それは実はそんなに難しいことではないと、

マザーテレサは言いました。

 

家族を愛しなさい、と。

 

なんだ、そんなことかと。

でもそれができないから、今の世の中

たくさんの問題があるんですよね。

 

 

この絵本の中には、マザーテレサが

子どもたちを集めて、字の読み方や

体をきれいにすることを教えた、という

ページがあります。

 

体を洗うと、気もちがいい

という箇所が、娘には一番響いたようです。

 

こんなの当たり前でしょ、と。

 

でもね、体を洗うということは

教えてもらわないと

できないことなんだよ

 

と私が言うと、本当に驚いていました。

 

トイレの後は手を洗うこと

歯を磨くと気もちがいいこと

 

それを知らない子がいるということが

信じられないそうです。

 

汚いと病気になりやすいから、

きれいにしないとね

ちゃんと手は洗わないとね

 

将来、娘がそういうことを知らない子供に

出会うかどうかは分かりませんが、

この絵本で得た知識が

いつか役に立てはいいなと思います。

 

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この絵本で初めて知ったことですが、

マザーテレサはローマ法王から

高級車をもらったそうです。

でも、それをお金に換えた。

ただ、単に売ったのではなくて

宝くじにして、たくさんの人から

お金を集めたそうです。

実際の車の価値の5倍の

売り上げになったとか。

 

もちろん、そのお金で

悠々自適な老後を過ごしたのではなく、

村を作り、仕事を作り、教育をしました。

 

なるほど~

 

もし私がマザーテレサだったら、

ローマ法王に悪いからって、

使わない車をただ飾っておくかも

で、結局無駄にしちゃうと思いますてへぺろ

 

マザーテレサはただただ

貧しい人のために働いただけではなく、

ビジネスセンスもあったんですね。

 

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