さるかに合戦 | 毎日読み聞かせ in アメリカ

毎日読み聞かせ in アメリカ

アメリカ永住組。ひとり娘(2013年生まれ)の日本語はどうする?とりあえず毎晩読み聞かせをやってます。子育てをするなかで驚いたことや気づいたこと、アメリカの公立学校のこともつづっていきます。

 

今後アメリカで

アメリカ人として育つであろう

娘ではありますが

日本の昔話はなるべく多く

読み聞かせしてやりたいと思い

集めています。

(お話を覚えているかどうかは別としてあせる

 

娘の2歳の誕生日に、

ジョージア州の不便なところから

少し便利なところに引っ越しました。

そしてマナタイムという

親子の集まりに通う日本人ママに出会い

そこから急に輪が広がりました。

 

日本人の

ガレージセールのお知らせも

受け取ることができるようになったのは

そのころからでした。

 

コロナ以降

対面式よりもオンラインセールが

主流になっています。

どちらであっても

日本の絵本をたくさん買えるので

お知らせがくると

ウキウキします。

 

 

この『さるかにがっせん』は

娘が2歳のとき

男の子が5人いる、というおうちの

ガレージセールで買いました。

同じシリーズでほかにも4冊買いました。

 

もう一番下のお子さんが

ミドルスクールに通っているとかで

多くの絵本を売っていらしたのですが

私到着したころには

大半は売れてしまっていました。

 

日本の絵本

大人気ですウインク

 

 

5人の男の子のママさん曰く

男の子たちはみんな

アメリカ生まれのアメリカ育ち。

みんなアメリカンとして生きていく

それは分かっているけど、

やっぱり日本の昔話は読んでやらねばと

一番上の子から始めた読み聞かせは

一番下の子が大きくなるまで

15年ほど続いたそうですびっくり

 

『さるかに合戦』は

お母さんを殺された子がに3匹と

くり、はち、うしのくそ、うすが

さるをこらしめに行く、という

お話です。

 

2歳の娘には

「くり、はち」が分かった程度。

うしのくそとうすは

分からないだろうから

そのまま特に説明もせず

そして6歳になったころ

やっとうしのくそがなんなのか分かって

グフフと笑っていました。

うすは5歳ぐらいの時に知ったかな?

ちょうどこどもちゃれんじで

餅つきの写真が載っていて

「これだよ」と教えました。

娘は餅つきをしたことがないので

うすも見たことはありません。

 

この絵本では

子がに3匹と仲間たちに

お母さんの敵討ちをされたさるが

これに懲りて

二度と悪さをしなくなりました

というエンディングでした。

 

私が小さいころに読んだ絵本では

さるは死んでしまったと思うけど、、、

物語の内容は

時代によって少し変わることもよくありますね。