かぼちゃ スープ | 毎日読み聞かせ in アメリカ

毎日読み聞かせ in アメリカ

アメリカ永住組。ひとり娘(2013年生まれ)の日本語はどうする?とりあえず毎晩読み聞かせをやってます。子育てをするなかで驚いたことや気づいたこと、アメリカの公立学校のこともつづっていきます。

 

この絵本も日本へ帰国した家族のガレージセールで見つけました。

 

少し文章が長いかなと思ってしばらく本棚に置いていましたが、娘がプリKのときに、先生に読んでもらったと言ったので、それ以来もう2年以上経ちますが時々読み聞かせに登場しています。

 

ネコ、リス、アヒルはいつも仲良しで3人でおいしいかぼちゃスープを作ります。そしてそのあとは音楽会。

3人の役目は決まっていて、いつも同じ人が同じことをしています。

でもアヒルが、いつもはリスがやっていることを自分もやりたい、と言い出して大喧嘩になり、家出をしてしまいます。

リスとネコはいつまでも帰ってこないアヒルを心配して、もしかしたら自分たちより気の合う仲間ができて、もう帰ってこないんじゃないかと不安になります。

でもアヒルは帰ってきました。リスとネコはアヒルがやりたいといったことをさせて、3人でおいしいスープを飲みこれでハッピーエンドかと思ったら、またアヒルが問題発言をして大喧嘩、というところでお話は終わります。

 

やりたいことをきちんと主張するのはとても大切ですが、場合によってはケンカになっちゃうよ、というお話でした。