何歳まで読み聞かせを続けるか… | 毎日読み聞かせ in アメリカ

毎日読み聞かせ in アメリカ

アメリカ永住組。ひとり娘(2013年生まれ)の日本語はどうする?とりあえず毎晩読み聞かせをやってます。子育てをするなかで驚いたことや気づいたこと、アメリカの公立学校のこともつづっていきます。

娘が生後3か月から始めた読み聞かせですが、プリスクールが始まった4歳ごろからは単純な読み聞かせというより、日本語を学んで欲しいという私の欲もあって、私のペースで続けているという感じもします。アメリカで生活をして、周りにはあまり日本人がいない環境で、私ですら果たして娘に日本語を学ばせる意味はあるのか、と疑問に思うこともありますが、日本語を教えなかったことを後悔したくないとも思うし、いろいろ考えが浮かんでは消えていきます。

 

母である私と娘の会話は基本的に日本語ですが、それ以外といえば日本のおじいちゃんおばあちゃんとたまにLineでお話する、月に1回日系教会に行っているので、そこで一緒に遊ぶお友達と日本語を使う、それぐらいしか話す相手もいないのです。ただ、この環境で日本語を続けることができている理由の一つが、娘には英語以外の言葉を話すお友達が多いということ。スペイン語だったり、中国語だったり、ベトナム語だったり、、、。そういうお友達をうらやましいと妬むのではなく、「私は日本語が話せる」と娘が思うことが、日常生活を送る上での自信につながっているように思います。

 

今は寝る前に読み聞かせをしています。眠くて途中で寝てしまっても良し。目が冴えてしまってなかなか寝付けない、なんてことにならないように、大笑いしてしまう絵本は一番はじめに、ちょっと内容が難しいかなという本を2番目に読んでいます。6歳の今は読む本も内容が濃くなり文も長くなって、2冊読むのが精いっぱいです。

 

娘が嫌がらなければできるところまで読み聞かせを続けたいと思っていますが、これから年齢が上がって文章もどんどん長くなって、読む私のエネルギーはかなり消費されるだろうと思います。何歳まで娘に本を読んでやれるかな。。。娘の成長は楽しみですが、読み聞かせが終わってしまったらきっとさみしく感じるだろうなと思うと、今のこの瞬間をもっと楽しみたいと思いました。でも、毎晩のことでこっちも疲れてて、読み聞かせが面倒くさいって思う日があることも事実なんですけどね。