《ものごとの本質をとらえるのが上手》

 

応用を利かせるためには、自分の知っているもの、経験したものと、目の前にあるものが類似していると判断できなければなりません。

 

例えば、新しく任された仕事に対して、「これはあの仕事に類似している」と判断するためには、的確な分析力と、本質をとらえる目がなくてはならないでしょう。

 

本人は「似ている」と判断したものの、その判断がまちがっていれば仕事はうまくいきません。

 

そのためには、ものごとの本質を正しく理解する力がなくてはならないでしょう。

 

世の中には、一見似ているように見えて、実はまったく違う種類であるというものも少なくありません。

 

応用が利く人は、そうした種類の違うものを見分ける能力に優れています。

 

本質をきっちり把握することができるため、類似した問題や仕事に独力で対応するのが、応用が利く人ということになるでしょう。
 

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