ロイター・データによると、ドルは対円で一時86.15円まで上昇。2010年8月半ば以来の高値を付けた。直近では0.5%高の86.02円。
トレーダーによると、86円の水準にあったオプションのバリアを突破したほか、86.10円を上回る水準ではストップロスのドル買いも誘った。
ドルは2012年に対円で12%上昇。このままいけば、年間では2005年以来の大幅な上昇となる。先の総選挙で自民党が大勝して以降、安倍新政権による積極的な緩和策が円安につながるとの見方から、円安が加速している。
トレーダーによると、投機筋やヘッジファンドが円をさらに売り込もうとしている。
米国の財政協議をめぐっては、下院が30日午後6時半(日本時間31日午前8時半)から討議を行う。
この日は、民主党のリード上院院内総務が「米国は財政の崖から転落する方向に向かっているようだ」との認識を示したことも、序盤にドルを押し上げる要因となった。
円は対ユーロでも一時114.31円まで下落。2011年7月以来のユーロ高/円安水準となった。直近ではユーロが0.6%高の113.95円。
ユーロは対ドルで0.2%上昇し、1ユーロ=1.3242ドルとなった。
オプション市場では、ドル/円のリスクリバーサルが、一段と円安方向に傾いている。1カ月から4年までのリスクリバーサルはドルのコール、円のプットに傾いており、さらなる円安を見込む投資家が増えていることを示している。
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