http://www.jsports.co.jp/press/news/article/R1210281248F59506.html


織田がGP初戦で結果を出した。「表彰台に上ることを目標にしてきたので、すごくうれしい」。故障からの復活をきっちり印象付けた。
 冒頭の4回転ジャンプを決めた。ミスはあったが、全体に安定した滑り。考えていたより仕上がりも早く、「着実に良くなっている。(故障からは)もう百パーセント復調している」と言う。
 課題は残る。トップの選手はフリーで4回転を2本跳ぶようになった。今回、優勝したフェルナンデスはフリーで4回転を3度も予定し、2本成功。うち1本は疲れの出る後半に決めた。
 今季残りでどこまで差を縮められるか。「(2本跳ぶために)体力面の心配はない」と織田。「それよりも精神面。自信を持って試合に臨めるという段階をしっかり踏まないと、成功させるのは難しい」。次なるステップを見据えた。




スケートカナダ・談話


http://www.jsports.co.jp/press/news/article/R1210281142F58606.html


◇冷や汗ものだった
 鈴木明子 (序盤のミスのため)構成を大幅に変えなくてはならず、冷や汗ものだった。でも一番いい判断をした。まとめることはできたので、今、自分ができることはできたのではないか。


◇いいスタート
 村上佳菜子 久しぶりにこういう海外の試合で表彰台に乗り、すごく気持ち良かった。次も乗りたい。(GPの)いいスタートだったのではないか。(回転不足が三つあり)ジャンプは課題があるが、直せると思う。


◇百パーセント復調
 織田信成 表彰台に上ることを目標にしてきたので、3位はすごくうれしい。後半もミスは出たが、着実に良くなっている。(故障からは)もう百パーセント復調している。


◇手応えあった
 無良崇人 フリーは初披露だったが、実際に大きい舞台でやってみて自分の中で手応えはあった。自分が思っていたよりも(観客の)反応が良かったと思う。