http://mainichi.jp/sports/news/20120618k0000m050056000c.html


東京運動記者クラブ・スケート分科会は17日、2011~12年シーズンの「スケーター・オブ・ザ・イヤー」にフィギュアスケートの世界選手権で3位となり、ペアの日本勢で史上初のメダルを獲得した高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組を選び、東京都内で表彰した。


 「特別賞」は東日本大震災で被災した困難を乗り越えて、初出場の世界選手権で3位に入った男子の羽生結弦(宮城・東北高)が選ばれた。いずれも初受賞。



シニア国際大会の出場年齢を15歳以上に

http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20120616-968371.html


 国際スケート連盟は16日、フィギュアスケートのシニアの国際大会に出場できる年齢を15歳以上にすると発表した。15日までの総会で決まった。2014~15年シーズンから適用される。現行ルールでは五輪と世界選手権については、シーズン前の7月1日の時点で15歳になっていることが条件。その他の大会は14歳以下でも出場できる。


 06年トリノ五輪のシーズンには浅田真央(中京大)がグランプリファイナル女子で優勝したが、年齢制限のため五輪に出られなかった。総会では歌声が入った楽曲の使用をシングルとペアで認めることも決まった。




フィギュア高橋の指導陣にモロゾフ氏復帰

http://www.daily.co.jp/general/2012/06/17/0005141895.shtml

 フィギュアスケート男子のエース、高橋大輔(26)=関大大学院=が15日、新シーズンの指導スタッフにかつて師事したニコライ・モロゾフ氏を迎えると発表した。長光歌子コーチの指導も引き続き受ける。銀メダルを獲得した3月の世界選手権前にモロゾフ氏から申し出があり、最近になって決断したという。


 08年春にライバルの織田信成(関大大学院)がモロゾフ氏の門下生となったことで、一度はコンビを解消したが、高橋は「あと2年しかない(ソチ冬季)五輪に向けて力になってくれる。メダルに向けて同じ方向性でプラスになればいい」と話した。




フィギュア:元世界女王の安藤美姫 2季ぶりの復帰は未定


http://mainichi.jp/sports/news/20120616k0000m050097000c.html

 

 フィギュアスケートの2012~13年シーズンのグランプリ(GP)シリーズにエントリーした元世界女王の安藤美姫(トヨタ自動車)は15日、2季ぶりの復帰について「決定はしてない。もう少し時間が欲しい」と揺れる胸中を明らかにした。


 この日は横浜市内でアイスショーに出演。練習で連続3回転ジャンプを跳ぶほど感覚は戻っているが、フリーの新プログラムが用意できていないという。「目標が見えず苦戦中。心がついていかない」と話した。