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::: after SP ショート後 ::: 1st place

高橋: きちんとプログラムを落ち着いて滑ることが出来たので、良かったと思います。
トラン: exciting, and happy, for this time we're able to contribute the team, last time our WTT was just kida where we attended, so happy this time, to keep on.
(たのしくて、ハッピーです!今回は、チームに貢献出来ると思います。前回のWTTでは、ただ参加するだけのようになってしまったので。今回はもう、うれしいです。この調子で行きたいです。)

- 昨日は試合がなかったので、今日のショートが待ち切れない、というところでしたか?
高橋: はい、そうです。昨日はすごい応援して熱くなっていたんですけど、もう熱くなりすぎて…疲れました。(笑)
トラン: When I watch skating I wanna skate for myself, after yesterday watching everyone's skate every near, more elated to today's our achieve.
(スケートを見ていると、自分が滑りたくなります。昨日皆が滑っているのを間近で見たことで、もっと盛り上がって今日の出来になったと思います。)

- ツイストリフトがものすごく高かったですね。
高橋: ツイストリフトへ行く前から迷いが無くて、絶対やってやる!って自分で言って…そういう感じが二人ともあったので、すごい高いツイストが入ったと思います。
トラン: Doing into the twist, I was very focused to do twist, actually such a high twist! I would actually have been mistaking steps, (laughs) cos I was so focused on the twist.
(ツイストリフトに入る時とても集中していました。それがあんなに高くなって!次のステップを間違えるところでした。(笑) ツイストに気をもっていかれてしまって。)

- 演技が終わった後、高橋選手は「うんうん」と頷かれてましたね。
高橋: 世界選手権でパーフェクトな演技をした後に、「これ以上パーフェクトな演技なんてどうしよう!?」と不安になったのですけれど、この流れのままにいい演技が出来て、「あー納得した」って意味です。
トラン: The question for her, Narumi? um… it wasn't sure what's going on her! (laughs)
(Narumiへの質問ですよね? なにが起きてたか、というのは定かではなかったです。(笑))

- ペア1位になって
高橋: 嬉しいです。特に皆ライバルだし、今日もミスが全く無かった訳ではないので。その中でもこの順位が取れて、明日への自信につながりました。
トラン: Very happy, as she said we're in so close level, even going through the season, so happy that... we weren't perfect today, but we had so stronger stuff.
(とてもよかったです。彼女が言ったように、ペアの実力は拮抗していて、シーズン通してその状態が続いてもいます。今日は完璧ではありませんでしたが、自分達の技のほうがよかった、ということでうれしいです。)

- フリーに向けて
高橋: フリーは、本当に、もうこれが本当に!!今シーズン最後に滑ることになるので、悔いの無いように思いっっきり滑って満足したいです。
トラン: It's been… re-wrap two good programs this season, as we did in Worlds, very last time to perform, so tomorrow's skating event is everything!
(ワールドのようにショート・フリーとまた揃えたいです。もう最後の演技にもなりますし、明日の試合が集大成になります!)

- 前回のWTTとの違い
高橋: 前回も結構、自分たちなりにいい演技が出来て嬉しかったのですけれど… それでも6位だったんですけれども、今年はそのくらいのいい演技が出来ればいい順位も得られて、日本チームに得点を加算することが出来ると思うので、マーヴィンもそうだと思いますけれど、すごくワクワクしています。
トラン: Very different from how it was going like, this time we're happy to be the part of the team, leading the charge for the team.
(前回とは様子がまったく違っていて、今回はチームの戦力としてがんばれています!それがうれしいです。)

(通訳されている間に会場にYMCAの曲が流れはじめ、それに合わせて踊るそぶりを見せるトランと高橋)

- 凱旋試合の演技を終えて
高橋: 日本の国旗が一杯見えて、自分たちの名前を前回の世界選手権で覚えてもらえているようで、試合前に名前と一緒に「頑張って!」と言われると本当に嬉しくって。それは日本ならではだと思います。
トラン: I love to perform in Japan, for that is always great, I love to perform next time, every time we come always better to perform. So, especially this time see they supporting for us, feeling is very good.
(日本で演技をするのは大好きです。いつも素晴らしい気持ちになれます。また来たい、また演技をお見せしたいと思うんです。いつ来ても、前に来た時よりもいい気持ちで滑れます。特に今大会の応援を受けて、最高の気分です!)

- トリプルツイストを習得した要因
高橋: もともとジュニアの中では高いダブルツイストを持っていたのですけど、他のエレメンツに割く時間が少なくなり、ツイストに集中して練習できる時間が出来たことが大きな要因だと思っています。
トラン: We had really really great double twist, that's what help us we keep having a consistent good triple twist, and last year we had nice double Level4 twist, we weren't soon gonna triple twist, cos nice, perfect one we wanted for that, and… there is.
(ダブルツイストがすごくよかったので、だからこそ、今 安定した良いトリプルツイスト構成に入れられていると思います。昨年は、レベル4の良いダブルツイストがあったので、トリプルツイストをすぐやろう、とはなりませんでした。質の良い、完璧なものがやりたかったので。それが、今出来ている、と。)


::: after FS フリー後 ::: 4th place overall 3rd

高橋: 今日は全然満足いく演技が出来なくて、自分達の力が出せなかったので、すごく悔しい演技でした。
ミスがあってもプログラム全体に影響があったわけではなく、その中でも自分達の持ち味を出すことが出来たので、そこは昨季と比べてすごく進歩したところだと思います。
トラン: Wasn't the best, for we were stuck, though its place this is my fault, at least we could earn our decent points for Japan.
(テンパッてしまい、ベストの出来ではありませんでした。この順位になってしまったのは自分の責任ですけれども、日本チームのポイントには貢献出来たと思います。)

- 世界選手権では、ショート3位になった後「フリーは守らず攻めて行く」というように話されていましたが、今日はどのように臨まれましたか?
高橋: 「攻め」…ては行けませんでしたが、「守り」に入った、という意識もなかったです。でも、今から思えば、体が攻めの態勢ではなかったのかもしれないので、もう一回、映像で自分達の演技を見てみたりして、次に活かしたいと思います。
トラン: The parts of it were seemed like Worlds but once on the ice, bad skating I felt so much in the moment.
(世界選手権のように臨めていた面もありましたが、いったん氷に上がると終始調子が上がらない、という感じがしました。)

- 高橋選手は演技後「もやもやしている」とお話しでしたね。どういう状態だったのでしょうか?
高橋: 頭がクリアな状態で滑っていなかったので、「右手はこう・左手はこう」だったり、そういう細かいところに注意が行き届かなかったりして、もう少し落ち着いていれば出来たのに、というその… 「もう一回やりたい!」というか… やったことに対して満足してないような、そういう気持ちです。(「クリア」な状態で演技に臨めなかった理由:) ウォームアップはきちんと出来ましたし、出番の前にもきちんと靴を締め直して… すべて順調だったんですけれども、まあ、今日はついてなかったです。

- 「世界選手権の1位2位が出場していない今大会で、勝たなければというプレッシャーがあったのでは?」という質問に
高橋&トラン: 世界選手権でも皆近い中で戦って来たので、今回の試合はこういう結果で、前回の試合は私達が3位で、特にそれは… 「打倒○○組」というよりも、いつも competition(=試合・競争)なので。いい演技をしたら勝てて、いい演技をしなかったら負ける、というかんじです。

- 終盤の立て直しについて
高橋: コーチにいつも言われているのは、"One element, in the moment"="エレメントひとつひとつ、その場その場でしっかりやりなさい"ということで、演技全部が終わるまでミスを引きずったり考えたりしないで、ひとつひとつの演技に100%の力を出し切るようにしました。
トラン: You'll feel upset at the end of mistake, like how long I was shocked, yet getting me up to get most our Levels, though I haven't seen it yet, but caught as much as possible.
(失敗の後はしまったと思うものです。自分もショックを受けていたのですが、また気持ちを盛り返し、大体レベルは取れたと思います。まだ詳しく採点表を見ていないので分かりませんが、取りこぼしはなかったと思います。)

- 今季のプログラムについて
高橋: ショートの"Imagine"は、二人ともすごく気に入っていて、曲自体がいい曲で、その中にたくさんの振りや思いが詰まっていて、本当に大好きなプログラムでした。
フリーの"Concerto de Quebec"は、今まで誰も滑ったことのないような曲で滑って、それをファイナルのケベックシティーでも出来たりしました。
2つとも、今後の自分達の心に残るプログラムになったと思います。
トラン: Every year, we feel more love with old pogrom for new program debut, that we got used to, as I could say the same thing, but these were special. We could break through, to be capable skater with them this season. So simple, but intricate ones.
(毎年、新しいプログラムの振付に入る時は、残念に思うのですが、そういうものです。毎年そう言うかもしれませんが、今季はとりわけ名残惜しいです。今季のこのプログラムによって、上位の仲間入りが出来たと思うので。シンプルかつよく作り込まれたプログラムでした。)

- 来季について
高橋: 今年の私達は、スロウジャンプをサルコウ・トゥループというシンプルなものでやっていました。来季は、そのスロウをフリップとかループという難しいものにして、どんどん点数を伸ばしていけると思っていて、ツイストもレベル3なんですけれどレベル4になるように 手を上げて3回転したり、他のこともどんどん磨いて行きたいと思っています。
(今後の予定:)
高橋: まだ全然決まってないんですけど、とりあえず日本で振付したりして… 後のことは全然決まってません。

- ソチオリンピックについて
トラン: You know we all Figure Skaters are going to compete in Olympic games, now our situations are complicated, but we found we're able to help Japanese team, able to top level. But in practice we just do triple Twist, we focus on our practice. We have time to figure out way to do, ask people which is the successful way to do.
(フィギュアスケーターは皆オリンピックを目指しています。今、僕らの状況は複雑なのですが、今季を経て、僕らは日本チームに貢献出来る、トップレベルに上がれる、ということが分かりました。でも練習では、ただトリプルツイストをして、ただ自分達の練習に集中しています。まだ時間があるので、どうすればいいのか、どうすればいい方向に進めるのか、皆さんとも相談します。)

- 互いのよいところ
高橋: Mervinのスケートも素晴らしいんですけど、フィギュアスケーターとしての性格がすごくやさしくって、ほんとに、…すごくやさしいと思います!
トラン: I think to be with her I have importance of skating, just it's magical, I feel it's great Figure Skating of our own, to skate so much fun.
(彼女と一緒にいると、スケートの素晴らしさを感じます。もう、魔法みたいです。僕らのフィギュアスケートは特別な「自分達のスケート」と思えるし、滑っていてとても楽しいです。)