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【2006年2月23日】
五輪フィギュアでアジア初の金メダル
 
 113人の大選手団を送り込みながら、ここまでメダルはゼロ。日本勢の不振が目立ったトリノ五輪も終盤を迎えていた。


 前日のショートプログラムで、荒川静香はサーシャ・コーエン(米)、イリーナ・スルツカヤ(ロシア)に続く3位。ただし3人の差は1点未満という接戦だった。


 そして迎えたフリー。コーエンに続いて21番目に登場した荒川は、ノーミスの演技で125.32の自己最高点をマークして1位に。最終滑走のスルツカヤもジャンプのミスなどで得点が伸びず、荒川の逆転優勝が決まった。


 この大会、日本勢で唯一のメダルとなった。


トリノOP Shizuka Arakawa FS:http://youtu.be/hqstfEJJNUE