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NHK杯2位にも、「見る人が納得するような演技をしないと」と話した小塚【坂本清】

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯(札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)は13日に男子フリースケーティング(FS)が行われ、日本の高橋大輔(関大大学院)が169.32点、合計259.75点でNHK杯連覇を飾った。小塚崇彦(トヨタ自動車)が155.25点、合計235.02点で2位、町田樹(関西大)は123.19点、合計195.45点で7位となった。
 3位には合計212.36点をマークしたロス・マイナー(米国)が入った。

 高橋は冒頭で挑んだ4回転フリップで転倒したが、スピン、ステップで全体をまとめ、高い演技力でプログラムを演じ切った。小塚は4回転ジャンプが両足着氷になるもその後は大きなミスなく、ショートプログラムに続きフリーでもシーズンベストを更新。町田は4回転やトリプルアクセルなどジャンプにミスがあり得点を伸ばせなかった。

 以下は小塚のコメント。
「本当に、何とか踏ん張ったというか、何とか耐えたという感じで終わってしまったので残念な部分もあります。でも、点数的にはスケーティングスキルとパフォーマンスやコレオ(振り付け)が同じレベルまで上がってきているので、感情表現がちょっとずつ、リンクの周りの人に伝わってきているのかなと思いました。
 フリーは4回転を入れてやるということで公式練習から決めていました。感触は公式練習の方が良かったんですけど、6分練習でも転倒しましたし、きたという感じではなかったです。でもちょっとずつちょっとずつ上がっているかなとは思います。

 4回転も含めて、ジャンプの面では前回大会に比べればマシですけど、着氷のときに前のめりになったり、3回転をやるところが2回転になったり、そういうところがまだまだ残っているなと。実際に靴の問題といっても、靴はそのうち慣れてくると思うので。それは時間を追って良くなると思います。
(手応えを感じたか?)どうでしょうね……。いつもだと終わってすぐに何か『これ良かったな』と思うものがあるんですけど、今回に関しては『ああ、終わった』という感じなので、特に何かつかんで試合を終わったという感じはしていません。本当にいっぱいいっぱいだったかなと。精一杯頑張りました。

(GP2戦を終えて今季の方向性についてはどう思う?)SPについては点数がすごく割れていて、7点もついてれば9点もついているような、ジャッジによって評価が違う部分があるのが気になっています。たくさんの人の意見を取り入れながら、どういう部分を修正したらいいかをちょっと考えて、自分だけで満足するのではなく、見てくれている人が納得するような演技をしていかないといけないなと思います。

 SPは、僕自身は振り付けをしてもらって、プログラム構成としてはとても良いプログラムだと思うので、あとは自分に慣れるか慣れないか、プログラムに引っ張られるのではなく、自分が音楽を引っ張っていくぐらいじゃないとこのプログラムは良く見えないのかなと思います。まだまだビデオを撮るなり、ほかの人から意見を聞いたり、取り入れて練習する部分はいっぱいあるかなと思います。

(フリーの表現面は)とにかく今回は、この曲が好き、ということを特に込めて滑りたいと思ったので、それに関しては本当に曲を聞いて曲を感じて、そのままに滑ることができたかなと思います。でも滑りという部分ではもっと滑れるかなと思っているので、これが最高潮じゃないし、練習の余地はあると思います」