Ladies

1 Miki ANDO JPN 195.79
2 Yuna KIM KOR 194.50
3 Carolina KOSTNER ITA 184.68
4 Alena LEONOVA RUS 183.92
5 Alissa CZISNY USA 182.25
6 Mao ASADA JPN 172.79
7 Ksenia MAKAROVA RUS 167.22
8 Kanako MURAKAMI JPN 167.10
9 Kiira KORPI FIN 164.80
10 Elene GEDEVANISHVILI GEO 156.24
11 Sarah HECKEN GER 155.83
12 Rachael FLATT USA 154.61
13 Cynthia PHANEUF CAN 152.78
14 Mae Berenice MEITE FRA 150.44
15 Joshi HELGESSON SWE 149.08
16 Amelie LACOSTE CAN 144.76
17 Viktoria HELGESSON SWE 142.52
18 Bingwa GENG CHN 140.78
19 Ira VANNUT BEL 138.28
20 Juulia TURKKILA FIN 136.68
21 Cheltzie LEE AUS 133.65
22 Elena GLEBOVA EST 124.78
23 Irina MOVCHAN UKR 123.15
24 Jenna MCCORKELL GBR 121.76



Ice Dance

1 Meryl DAVIS / Charlie WHITE USA 185.27
2 Tessa VIRTUE / Scott MOIR CAN 181.79
3 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI USA 163.79
4 Nathalie PECHALAT / Fabian BOURZAT FRA 163.54
5 Kaitlyn WEAVER / Andrew POJE CAN 160.32
6 Ekaterina BOBROVA / Dmitri SOLOVIEV RUS 160.23
7 Elena ILINYKH / Nikita KATSALAPOV RUS 154.50
8 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE ITA 153.77
9 Madison CHOCK / Greg ZUERLEIN USA 151.86
10 Vanessa CRONE / Paul POIRIER CAN 151.13
11 Nelli ZHIGANSHINA / Alexander GAZSI GER 140.95
12 Pernelle CARRON / Lloyd JONES FRA 140.86
13 Cathy REED / Chris REED JPN 133.33
14 Isabella TOBIAS / Deividas STAGNIUNAS LTU 131.01
15 Siobhan HEEKIN-CANEDY / Alexander SHAKALOV UKR 128.70
16 Penny COOMES / Nicholas BUCKLAND GBR 126.29
17 Xintong HUANG / Xun ZHENG CHN 123.01
18 Allison REED / Otar JAPARIDZE GEO 120.11
19 Charlene GUIGNARD / Marco FABBRI ITA 120.02
20 Louise WALDEN / Owen EDWARDS GBR 116.52




リザルト



安藤美姫 4年ぶりに世界女王の座に復帰


毎日新聞 4月30日(土)22時36分配信

 【モスクワ芳賀竜也】五輪金メダリストを破り、4年ぶりに世界女王の座に復帰した。30日に当地で最終日を迎えたフィギュアスケートの世界選手権は、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の安藤美姫(トヨタ自動車)が130.21点をマーク。合計195.79点で、SP1位だったバンクーバー冬季五輪金メダルの金妍児(キム・ヨナ=韓国)を抜き、2回目の優勝を果たした。

 金妍児はフリーが128.59点にとどまり、合計194.50点で2位。1年1カ月ぶりの復帰戦を優勝で飾ることはできなかった。前回女王で日本人初の2連覇を狙ったSP7位の浅田真央(中京大)はフリー114.13点、合計172.79点で6位。世界選手権初出場でSP10位だった村上佳菜子(愛知.中京大中京高)はフリー112.24点、合計167.10点で8位だった。



世界選手権女子:安藤美姫4年ぶりの女王「日本のことを思って滑った」

フィギュアスケートの世界選手権6日目となる30日、女子フリースケーティング(FS)が行われ、安藤美姫が力強い演技で130.21、総合195.79で2度目の世界女王に輝いた。浅田真央はトリプルアクセルが回転不足となり114.13、総合172.79の6位、村上佳菜子は112.24、総合167.10で8位となった。キム・ヨナ(韓国)は、ジャンプが1回転になるミスがあり、128.59、総合194.50で銀メダルとなった。【野口美恵】


■浅田「今の調子の中での100%は出来た」


順位は6位と、決して満足いくものではないだろう。それでもジャンプフォームの修正を決意し、不調を覚悟で挑んだシーズン。浅田は、逃げることなく戦い抜いた。


トリプルアクセルは、モスクワ入りしてから一度もクリーンに跳べていなかった。FS朝の公式練習では、良くても回転不足での両足着氷。佐藤信夫コーチはダブルアクセルに切り替えることを薦めた。しかし浅田は「自分ではトライしたい。跳ばなかったら自分が納得しない」といい、挑むことを決意。本番では、回転不足ながらも着氷し、会場を沸かせた。「ここに来てからのアクセルの中では、一番感触は良かったです」と振り返る。フォーム修正でのスランプと戦うシーズンだったが、一度もトリプルアクセルを回避することなく挑戦し続けたのは、浅田の強さに他ならない。


シーズン前半は、3回転フリップや3回転サルコウでさえ跳べなかった。それに比べれば、この世界選手権で、大技のトリプルアクセルや連続ジャンプを課題にしていたことが大きな成長だった。「シーズン前半から考えれば、思ったより早く安定したという思いはあります」と浅田。

ソチオリンピックを目標にするなら、今シーズンは4年間のスタートに過ぎない。佐藤コーチは「来シーズンは基礎から僕の技術的な部分を理解してもらって、イチからやり直していかないと」と言い、浅田も「ジャンプはまだ昔のクセが出たりしているので、これから1年1年の積み重ねですね」。出場した5回の世界選手権で最低となる6位。この痛みは、ソチに向けた3年間の原動力になるずだ。


■安藤、4年ぶり2度目の世界女王に


4年ぶりの女王をかけて、キム・ヨナと0.33点差の2位で迎えたFS。冒頭の3回転ルッツ+2回転ループを落ち着いて決めると、安藤のペースに持ち込んだ。自身も「エレメンツはいつも変えていない」というように、他の選手にとっては難しい3回転ルッツも、安藤にとってはここ数年を通じて安定しているエレメンツの1つに過ぎない。「いい緊張感と強い気持ちを持って滑れました」といい、ダブルアクセル+3回転トウループ以外はミスなく、高い技術力を見せた。

むしろ会場を沸かせたのは、エレメンツの正確さではなく溢れるパッションだった。後半のストレートラインステップでは、ターンのたびにスピードが増し、身体全体で氷に力をグイグイと伝えていく。「(東日本大震災で被災した)日本のことを思いながら滑りました。私も父を亡くしていて、家族を失う気持ちがよく分かります。自分が苦しいときに支えてくれたのがスケートだったので、今度は私のスケートが日本の被災地のみなさんの力になれたらと思っていました」と安藤。母国への思いが生んだ金メダル。モスクワの地に、君が代が流れた。


http://iceblue.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-858c.html



世界フィギュア・談話


◇本当の力でない
 浅田真央 今の調子の中で最高の演技ができた。流れはよかったと思う。(トリプルアクセルは)少し迷ったが、トライしたかった。これが本当の力ではない。ベストの状態で試合に臨みたかった。


◇いい経験
 村上佳菜子 きのうより元気よく滑れた。自分としてはいい経験になった。滑りが幼稚だと思う。もっと大きく滑れるようにしたい。


◇安藤は集中していた
 伊東秀仁フィギュア委員長 安藤は集中して滑っていた。浅田はまだジャンプを伸ばしている途中。長い目でソチ(五輪)を目指している。来季はもっとやれる。村上はシニアの壁は大きかったが、8位は十分。


◇強いスケーターになった
 安藤美姫 (前回金メダルの)4年前より強いスケーターになった。それが大きな違い。小さなミスは悔しかったけど、きょうの演技はうれしかった。今回は日本のことを考えて滑った。


◇今後のことはまだ
 金妍児 今後のことについてはまだ詳しく考えていない。人生でもっとも厳しい時期を乗り越えられて幸せ。(表彰台での涙は)なぜだか分からないけど、涙が出てきた。スケートから長く離れていたからかもしれない。


◇消化不良の部分ある
 佐藤信夫コーチ (浅田は)平均的な力は出したと思うが、消化不良の部分はある。今季は毎回どんな風に変わるか観察していた。(来季は)基礎から見させてもらう。


◇努力が結果につながった
 キャシー・リード 今までにないくらい努力をしてこの大会に臨んだことが、この結果につながった。(来季は)もっと高いレベルで自信を付けたい。(時事)






美姫ちゃん、おめでとう(*^.^*)