愛知県スケート連盟は、5月7日にアクアリーナ豊橋で「東日本大震災 愛知フィギュアスケート チャリティー演技会」を開催する。収益は全額被災者への支援に充てられ、 当日の義援金募集も行う。

 時間は午前10時30分から午後0時30分、午後4時から同6時までの2回公演。

 出場予定選手は、小塚崇彦、無良崇人、木原龍一、日野龍樹、宇野昌磨、羽生結弦、鈴木明子、浅田真央、村上佳菜子、後藤亜由美、大庭雅、佐藤未生、森衣吹、酒井春香。

 入場券は22日午前10時からチケットぴあ、サークルKサンクス、 セブンイレブンで発売。

 金額は指定R=2万円▽同S席=7000円▽同A席=5000円▽車イス席=5000円(介助者1人無料)3歳以下は保護者のヒザの上での観覧の場合のみ無料。

 当日、選手への花束、プレゼント、応援バーナーなどはチャリティー演技会のため禁止。会場は冷えるので防寒着があると良い。

 選手を代表して小塚選手は「今回、復旧、復興に向けて少しでも力になればと思いアイスショーを企画しました。私たちの気持ちが被災地へ届くよう、精いっぱい演技させていただきます」 とコメントを出している。
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 豊鉄バスは同演技会にあわせて総合スポーツ公園(アクアリーナ豊橋)へ行く定期便のほかに臨時バスを運行する。豊橋駅バスのりば7番から出発。

 午前の部は午前8時58分から5分から10分間隔、午後の部は午後2時23分から5分から10分間隔で運行する。帰りは隋時、定期便と臨時便で対応する。豊橋駅から総合スポーツ公園までは約19分かかる。

 料金は片道が大人390円、小児200円。特別往復割引乗車券では、大人500円、小児200円。(尾本信彦)


http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=35836&categoryid=1




真央、小塚ら5・7チャリティー演技会開催…フィギュア

スポーツ報知

 フィギュアスケート世界選手権(25日開幕、モスクワ)に出場する浅田真央(20)=中京大=、小塚崇彦(22)=トヨタ自動車=らが、5月7日に愛知・豊橋市で東日本大震災のチャリティー演技会を開催することが20日、発表された。

 演技会は真央、小塚を始め、村上佳菜子(16)=中京大中京高=、鈴木明子(26)=邦和スポーツランド=ら愛知県出身の選手が出演。仙台市出身で練習中に被災した羽生結弦(16)=東北高=も参加を予定している。

 アクアアリーナ豊橋で2回公演を実施し、収益の全額を義援金として寄付。中心となって企画した小塚は「私たちの気持ちが被災地に届くよう精いっぱい演技させていただきます」とコメントした。

 世界選手権の大会期間中にも日本代表が試合会場で募金活動を行う予定。また、日本連盟では震災で使用できなくなった東北地方のアイスリンクを修繕するための救済基金設立を計画している。




真央、小塚らがフィギュアで被災者支援

読売新聞

 愛知県スケート連盟は20日、東日本大震災の被災者を支援するため、収益を義援金に充てる「東日本大震災 愛知フィギュアスケート チャリティー演技会」を来月7日、同県豊橋市のアクアリーナ豊橋で開催すると発表した。

 世界選手権代表の浅田真央選手(中京大)、小塚崇彦選手(トヨタ自動車)、村上佳菜子選手(中京大中京高)ら愛知県内の選手のほか、被災した宮城・東北高の羽生結弦(ゆづる)選手が招待選手として出演する予定。

 当日は午前10時半と午後4時から2回公演を行う。チケットはリンク内のR席2万円、S席7000円、A席5000円、車いす席5000円で、チケットぴあなどで22日午前10時から発売される。また、同連盟では当日の選手への花束などのプレゼント、応援の横断幕などの設置は遠慮してほしいと話している。



真央らが世界フィギュアで震災募金活動


 25日にモスクワで開幕するフィギュアの世界選手権で、浅田真央(20=中京大)ら日本代表6人が東日本大震災の被災地のために募金活動をすることが20日、分かった。試合が終了後、会場内で観客に募金を呼び掛ける予定。5月7日には愛知・豊橋でチャリティー大会も開催する。地元出身の小塚崇彦が呼びかけ、浅田、村上らが参加予定。日本スケート連盟は日本赤十字社へ寄付する義援金募金以外に、被災したスケートリンクを立て直す救済募金を早々に行う。羽生結弦の拠点アイスリンク仙台(仙台市泉区)は被災し、現在も使用不可の状態にある。