国際スケート連盟(ISU)のチンクアンタ会長は18日、東日本大震災の影響で東京での開催が延期されたフィギュアの世界選手権について、日本スケート連盟から21日までに開催可否の連絡がない場合には、代替国での開催に向けて準備を進める考えを示した。AP通信の電話取材に答えた。


 同選手権は東京・国立代々木競技場で21日に開幕予定だったが、ISUは原発事故などを踏まえて14日に期日通りの開催を断念した。チンクアンタ会長は「日本には10月開催案も含めて可能かどうかの打診をしているが、21日朝までに返事がなければ話を先に進めるつもりだ」と語った。


 同会長は、4月末か5月上旬に代替で開催可能な候補国として米国、カナダ、フィンランド、ドイツ、ロシアを挙げている。(ロンドン共同)


http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20110319k0000e050004000c.html





週明けに結論か=代替地開催検討も―世界フィギュア

 国際スケート連盟(ISU)が、東日本大震災の影響で東京での21日からの開催が見送られたフィギュアスケート世界選手権の取り扱いについて、週明けにも結論を出す考えがあることが19日、分かった。
 ISUは既に日本スケート連盟に対し、今秋に延期して日本で開催できるか打診。返答を踏まえ5月上旬に中止か延期かの判断をするとしていたが、イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルト(電子版)によると、ISUのチンクアンタ会長は「切迫した案件。日本連盟の明確な考えを把握して21日か遅くても22日までに決める」と語った。同紙によると、ISUは日本以外の代替地で4月下旬から5月上旬に開催することを検討する用意もあるとしている。 

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/headlines/20110319-00000074-jij-spo.html