日本スケート連盟の橋本聖子会長は16日、東京都内で記者会見し、東日本大震災の影響で東京開催が見送られたフィギュアの世界選手権(国立代々木競技場)と、4月予定の世界国別対抗戦(横浜アリーナ)について、9月か10月前半の日本開催で調整する方針を明らかにした。シーズンを締めくくる世界選手権を秋に開催するのは異例。


 14日に国際スケート連盟(ISU)が、東京で21日からの世界選手権開催を断念したと発表。橋本会長は、4月14日からの世界国別対抗戦も予定通り行うことは困難と判断し、ISUに報告するという。


【共同通信】


http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031601000784.html




世界フィギュア、異例の今秋開催で調整へ

 日本スケート連盟の橋本聖子会長は16日、東京都内で記者会見し、東日本大震災の影響で東京開催が見送られたフィギュアの世界選手権(国立代々木競技場)と、4月に予定した世界国別対抗戦(横浜アリーナ)に関し、9月か10月前半の日本開催で調整する方針を明らかにした。シーズンを締めくくる世界選手権を秋に開催するのは異例。


 西日本での開催も検討し、日程や会場の調整に入る。4月上旬までに国際スケート連盟(ISU)に開催可否を伝え、最終決定を5月上旬までに下す見通し。


 ISUは14日に世界選手権の21日開幕を断念したと発表。チンクアンタ会長からは16日に日本での秋開催を打診する文書が日本連盟に届き「ISUの思いを最大限受け入れる」(橋本会長)との結論を出した。日本連盟は16日の理事会で、4月14日開幕の世界国別対抗戦も予定通り行うことは困難と判断し、ISUに報告するという。


 世界選手権は男子の高橋大輔選手(24)=関大大学院=と女子の浅田真央選手(20)=中京大=に日本勢初の2連覇が懸かる。



 橋本聖子・日本スケート連盟会長「(開催には)国の安全宣言が出ないといけない。開催地は関西、四国、九州といったエリアも考えてもらう」


 伊東秀仁・日本スケート連盟フィギュア委員長「(秋開催は)今までにないまれなケース。今季の試合はなくなるので、選手には緊張を解いてもらい、秋に向けて早めの準備をしてもらいたい」


http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20110316-OHT1T00203.htm





世界フィギュア、今秋実施を検討=「ぜひ日本で」と橋本会長―日本スケート連盟

時事通信

 日本スケート連盟は16日の理事会で、東日本大震災の影響で21日からの開催を取りやめたフィギュアスケート世界選手権(東京・国立代々木競技場)を、今秋に延期する方向で検討することを決めた。9月または10月の国内開催を目指し、会場確保などに当たる。

 国際連盟(ISU)は5月上旬までに大会中止か延期かの結論を出す方針。日本連盟によると、延期した上での日本開催はISUから打診があった。橋本聖子会長は、「(延期して)ぜひ日本で開催したいと伝える」と語った。ただし、震災に加え東京電力福島第1原発の事故が不安視されていることもあり、同会長は「9、10月で完全に大丈夫とすることはできない」と慎重な姿勢を示した。

 また、日本連盟は、4月のフィギュア国別対抗戦(横浜アリーナ)も開催が困難だと近くISUに伝え、世界選手権と同様に今秋の国内開催を検討する。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000182-jij-spo




10月開催なんて異例とうより非常識です!