【ミラノ(イタリア)共同】国際スケート連盟(ISU)のチンクアンタ会長は15日、東日本大震災のため、21日からの東京開催を断念したフィギュアスケート世界選手権で、10月に東京または他国で開催を検討していることを明らかにした。
 イタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、チンクアンタ会長は(1)世界選手権開催は中止(2)10月に延期して東京で開催(3)10月に延期して他国で開催-と三つの選択肢を示し「できるだけ早く決定して声明を出したい」と語った。

[ 共同通信 ]