光があふれる 街の片隅で
どこにも帰れない 淋しさがひとつ
今夜も解けない パズルに迷い込む
愛を知る事はきっと 要らない物に気付いて行く事
もう怖がらないで 愛していいんだよ
誰もがひとつだけ 無くした心のカケラを
探して 歩いて行く
願いが叶うまで 聞かせてよ 君の事を
ガードレールにキスをした野良猫の
瞳を 月明かりが濡らす夜
硬く鍵を閉めた心の中に
君だけがいつでも 忍びこめる
傷を癒すのはきっと 痛いくらいの愛かもしれないね
もうためらわないで 信じているから
今夜もひとりきり
どこかで永遠の魔法の 言葉をささやいている
思いが届くまで 教えてよ 君の事を…
聞こえるよほら 明日の方へ
耳をすまそう
誰もがひとつだけ 無くした心のカケラを
探して 歩いている
ざわめくこの街の
どこかに ひとつだけ
どこかに ひとつだけ
今夜もひとりきり 途切れた一瞬の魔法を
つなげてまた夢を見る
思いが届くまで 教えてよ 君の事を
ひとつだけ…