卒業後、「外国へ行きたい」と言う長男。
長男との話し合いは続きました。
前述しましたが、長男はアスペルガー&ADHDと診断されています。
自己コントロールができないタイプで、人と関わる時間や周囲の人の発言などキャバを超えるとストレスなのかイライラしがち。
そんな時は思い通りにならないと大暴れ
小学校では机を投げたり窓を割ったり
中学校でもトラブルも多く思春期になると家でも机を投げたり壁に穴をあけたり最近でも椅子を壊しました
思い出すだけで疲れます
もちろんそうなってしまうには長男なりの理由があります。理由なく暴れたりはしません。
そんな長男なのでもし海外に行くとなっても私の中ではホームステイ的なものは選択肢にありません
しかし、私は行かせてあげたいと思いました。
なぜかというと、
小さい頃から海外へ憧れていた
海外に伯母がいるので小学3年生のときには1人で飛行機に乗ってオーストラリアまで会いに行った🇦🇺
その伯母が長男が卒業するころはまだ海外にいる
小学生の頃長男がオーストラリアへ行ったときには、だだっ広い牧場を思う存分走り回っていました。
また教えてもらった英語で「アップルジュース プリーズ」「サンキュー」とめっちゃ前のめりに海外を楽しんでいました。
当時はADHDの度胸と行動力がうまいこと重なり良い方向へ作用していました。
卒業後、このまま日本にいて引きこもり生活を送るより、一度海外に行かせてみても良いのでは?
伯母の近くに住むことで長男も私も安心できる。
大学に行かせる費用だと思って行かせてみようか。。。
ということで、まずは数ヶ月行かせてみようかと現時点では思っています。
ぶっちゃけ、あまり悩みませんでした
英語は全く喋れません本人はスマホで翻訳できるから構わないと言うてました。
パソコンの仕事ができるわけでもありません
仕事がしたいわけでも学校に行きたいわけでもありません
何をしに行くのか?と聞かれても「行ってみたいから」と答える長男。
だよねぇ。行きたいから行くんだよねぇ。
海外へ行く条件として、飛行機代は自分でバイトして貯めること、としました。
その時は本人も納得していましたが、現在バイトはまだやっていません
将来を見据えて行動を始めるのは苦手な長男。もっと現実的に話しが進まないとバイトのことも進まないだろうと予測がつきます
これまでの人生も波瀾万丈でした
これからの人生ももちろん波瀾万丈でしょう
そんな長男の波瀾万丈人生。
これからの長男の人生において、どんな景色を見せてくれるのか親として楽しみでもあります。
苦しいことの方が多いし、投げ出したい子育てだったし、なんの修行か!と思った過去もあったし、うつ病にもなりましたがただの恨み節に聞こえてしまいますが
海外に行きたいという新たな波瀾万丈人生を応援していこうと思っています。