2023年12月9日
8才になったばかりのかまくらが、脳下垂体の腫瘍が原因のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)と診断を受けて、この聞いたこともない病気と向き合うこととなりました。
クッシング症候群とは、
副腎からホルモン(コルチゾール)が多量に分泌されるホルモン異常により、糖尿病、血栓症や皮膚病などの合併症を招くなど体に様々な悪影響を与える病気のようで、
かまくらのように脳下垂体の腫瘍が原因の場合、
症状を改善させる薬はないため、ホルモン分泌をコントロールするための薬を飲み続けることになるそうです。
かまくらとの楽しくて幸せな生活は、まだまだ当たり前のように続くものだと思っていましたが、
この診断により急に現実を突きつけられて終わりが近いことを認識しました。
また、かまくらには凄く感謝しているけど、自分や家族の人生にも終わりがあることと健康の大切さも身をもって教えてくれたようで感謝しきれません。
なお、診断までの経過は以下の通り。
11月29日
前日から下痢になったため通院し、
薬を飲んで下痢は治る
12月1日
下痢の原因が分からなかったため、
血液、尿、レントゲン、超音波検査などの健康診断を受ける
12月8日
血液と尿検査、及びACTH刺激試験を受ける。
12月9日
脳下垂体の腫瘍が原因と思われるクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)と診断される
12月10日
アドレスタン30mgを1日1カプセルを飲み始める
診断の根拠としては、検査結果の他に、
クッシング症候群の症状とされる
多飲多尿、多食、腹部の膨満感、筋力低下が当てはまりました。
水を多く飲む多飲は健康のために良いことだと、
多食も食べないより良いし健康だからこそだと、お腹の膨れは年のせいかと勘違いしており、
下痢をしていなければ発症に気付かないままだったかもしれません。
かまくらが身をもって教えてくれたことなので、かまくらや家族との限りある日々と自分の人生を1日1日大切に楽しんでいきたい。