緑内障レーザー手術体験談
私は10年以上前から、正常眼圧緑内障の治療(ラタノプロストという目薬の点眼)をしているのですが、近年左目がやや悪化してきたので、「レーザー手術をしましょう。」ということになりました☆
手術は隅角光凝固術(SLTレーザー治療)というもので、レーザーで目詰まりを起こしている房水の出口であるフィルター(繊維柱帯)の網目を広げて、房水を流れやすくして眼圧を下げる・・・という方法です。
1回で2~3年効果が持続するということです。
片目で3万円くらいかかるけど、目薬を追加するよりもトータルコストは安くあがるらしいです。(日帰り手術なので、医療保険に入っている人は保険がおりる場合があります。)
目薬を何度も付けるのは面倒だし、トータルコストが安ければ、それにこしたことはないですよね(^_^;
目薬で瞳を小さくして、点眼麻酔をした後、目にレンズのようなものを突っ込まれて、上下左右にレーザーを打ち始める。
・・・なんかパチパチとした軽い痛み?網膜裂孔の手術ほど痛くはないです。
5分くらいで手術は終わりました。
手術後は日常生活に制限はなかったのですが、片目だけ瞳を小さくしたので、暗く見えたり、両目の見え方のバランスが合わず、1~2日くらい違和感がありました。
車で来てもいいと言われたけど、できれば車の運転は避けた方がいいような気がします。
1ヶ月後に経過を見るために診察を受け、眼圧を図ったところ、8に下がっていました。(手術前は10くらい。もともと正常値なのです。)
この手術を受ける方は参考にしてくださいね(^^ )