犬もエアリスも使わねーぞ
しんらビルに10時間かけてた初期
気付いたら10時間。 でもそれでいいんだ
それだけの価値のあるビルだ
オブリビオン。オブリビオンの門を幾つか閉じて気付いたこと
新鮮味を探している?これは良くない傾向。ありのままの衝撃を受動するのが理想であり、能動なのは良くない
オブリビオンの世界を把握した気になっているのか、それとも把握するにはまだまだ遠いのか。後者なのだろう。8割9割のダンジョンを攻略してその気になっているだけだ。

はに「俺もパーティに入れてくれよ、頼むよ。シンラビル好きなんだ、共に登ろう!シンラビル、レッツビル神羅!
ティファ(巨乳であるが、彼女を巨乳キャラにしてはいけないと思う。
「私達、別に好きで登ってる訳じゃないのよ?大いなる目的の為にやってるの。目的?エアリス・・・エアリスの救出。
彼女は悩んでいた。私とエアリス。胸の大きさは勝ち負けなんか無いと思っている。でも、それは私が大きいからで、エアリスは気にしてるかもしれない。いや、きっとそう。
もし、このビルの階段を共に60階まで登っていたら、おっぱいの揺れ方の違いが顕著に表れるだろうから、彼女がいなくて良かった。
(もし、ティファとエアリスの胸の大きさが逆の設定だとしたら??しんらビルが足元から音を立てて崩れる程の崩壊劇だろう
バレット「あんた戦えんのか!?何が出来るんだ?
はに「はい。私の戦闘スタイルは、基本素手です。武器は使いません。攻撃力は期待しないで下さい。ただ、戦闘には毎回参戦します。参加しているという意思表示は、主張していきたいです。
バレット「まぁ、戦闘に参加してくれんのはいいんだけどよぉ、バトルは敵を倒さなきゃ勝てない訳よ。どんな風に敵さんを倒すつもりなん?
はに「いかにして敵を倒すか?それを言葉で表現しろとおっしゃる?言語化しろと?
難しいですなぁ。感覚の世界だからねー
芸術と言ってもいい。そう、私の戦闘術は芸術なんですよ
バレット「なんだか小難しい奴だなー。おい、クラウドどうする?
クラウド「・・・
はに「・・・・・・(なんだこの人。なんにも反応が無い。むっちゃ目つき悪いし、クール気取ってニヒルな虚無感に包まれている。もう、世界なんて終わってもいいとか、信じられるのは自分だけだと、他人はどうでもいいと言わんばかりの、そんな奴だな。
こうして、はにっこんは一行に加わり、メニュー画面には、御多分に洩れずキメ顔の写メが取り入れられた。そのキメ顔とは、正面を向いている状態で、目線は右側を睨みつけている感じで、「隙が無い」という印象を与えた。
ティファ(ティファと打ちたいが、予測変換でティファールと出るのは、Googleとティファールが癒着している証拠である。
「いきなり正面突破は騒ぎを起こすだけよ。非常階段で60階まで登りましょう。
はに「え!嘘嘘!?60階まで登るの?階段で?無理無理無理無理!疲れるじゃーん
ベーター使おうよベーター。ね?クラウドさん
クラウド「・・・
はに「・・・・・・
バレット「エレベーターはエントランスに入らなきゃ無い。無用な戦闘は避けたい。非常階段は疲れるが死にゃしねぇ。非常階段で行くぞ
パーティはひたすら階段を登り続けた。流石にメンバーも、この階段を登り続けるのはキツイみたいで、バレットは体重が重く、ティファはおっぱいが重いので、この二人は取り分けきつそうであった。
その二人の少し前方で、意外にもはにっこんが善戦しており、クラウドの次につけていた。そして、あろうことか、その差は縮まりつつあり、遂にはにっこんがクラウドを抜き一位になってしまったのだ!
一般人が魔光エネルギーを浴びたソルジャー1STに勝った瞬間である。
60階の扉の前でスマホをいじっていたはにっこんに大分遅れてクラウドが到着した。
クラウド「・・・
はに「・・・なんすか?
クラウド「・・・
はに「何睨んでんすか?実力の差でしょ。悔しいんすか?一般人に負けて。プライド高いんすか?ソルジャーって
クラウド「・・・!
バレット「おいおい、何喧嘩してんだよ!これからシンラ相手にやらかそうって時によー。内輪揉めしてる場合じゃねーだろ。
ティファ「ハァハァ、はにっこん君速いね。凄いよ、クラウドに勝っちゃうなんて。
はに「いやー、そうですかー?そうっすかねー?ティファさんだって凄いですよー、いやマジで
そう言うと、はにっこんは、汗でビショビショになったティファのタンクトップ越しのおっぱいを凝視した。
クラウド「・・・!!
戦闘の隊形はというと、クラウドとティファが前衛、バレットが後衛がセオリーである。だが、これにはにっこんが加わるとなると、最後衛という新たな隊形に彼は居座った。
三列の隊形である。そこは、直撃攻撃さえも届かず、敵から見えづらいのでターゲットにされにくい。だが、戦闘には参加していると言えるので、経験値も貰えるし、そこは彼の居場所となった。
戦えるのに戦わない。そう、彼は戦闘ニートというオリジナルを見つけたのだ。
バレット「おい!加勢しろ!敵が硬ぇ!
ティファ「はにっこん君!援護して!
はに「いや、でも、もうちょっとで勝てそうっすよ?小まめに回復してけばいけるっしょ
バレット「おい!!アイテムぐらい使えんだろ!ポーション担当してくれポーション
はに「いや、アイテム勿体無いから、魔法でいいでしょ?MP寝れば回復するし。
ティファ「それじゃケアルお願い!
はに「あ、俺、マテリア持ってないんすよ。始めに渡しといてもらわないとー。準備ってヤツ?いざという時困るでしょ。
クラウド「!!!!!!!!てめーふざけんなコラ!!!!いい加減にせーよコラてめー‼舐めてっとしょーちせんぞコラ!!!!てめー!
ティファ「ク、クラウド??どしたの??
クラウド「てめーはにっこんとか言ったな!ふざけんなてめー!さっきからこの野郎!ざけんじゃねーよ‼てめーこの野郎!!!!
はに「なんすか?クールなキャラが台無しっすよ?イメージ崩れるのでは?世の腐女子が引きますよ?
クラウド「んだと?コラてめー‼今は関係ねーんだよ!んなこたーよー!!さっきからのてめーの態度だよ!!イラついてんのは!
バレット「まぁ、待て待て。ここは敵の本拠地ど真ん中だぞ?そんな事してる場合じゃないことくらい分かるだろ。
はに「バレットさん。こいつ自惚れてんすよ。ソルジャーだかなんだか知らんが、自分は特別だと思ってニヒル気取ってんすよ。それがモテると勘違いしてるんすよ。
クラウド「あんだと?てめーこの野郎!!!!ふざけんなコラ!タイマンだ‼この野郎!!オモテ出ろ‼てめー‼
はに「あ?ケンカか?上等だよ!上等だよwww俺はっきり言って、本気出したらハンパねーかんね。覚悟しといて
クラウドとはにっこんは、シナリオとかカードキーとか無視して、このビルの最上階70階までエレベーターで一気に上がった。
神羅の幹部や社長やらセフィロスやら完全無視して、彼等は己のプライドの為にケンカをしようとしていた。
クラウド「最初に言っとくけど、俺実はソルジャーじゃないから。ソルジャー相手だから負けたとか、言い訳されるのイヤだからさ。
はに「は?言い訳なんかしねーよ。大体ソルジャーじゃないのに、なんでソルジャーを公言してんの?嘘じゃん。そんなにモテたいのwww?
クラウド「後で分かるんだよ。それが俺のキャラ設定なんだよ。それが俺の魅力なんだよ。わかんなくてもいいわ別に、てめーになんかよー。
二人は互いに近づき、もうそこは手が届く距離だ。どちらが先に仕掛けるか!?
先に動いたのは、はにっこん。左手を突然前に出すかと思いきや?頭を掻く仕草というフェイントで、クラウドを牽制した。クラウドは一瞬ビクッとしたが、平静を装いクールな表情を崩さない。
クラウドが動く。利き手である右手で、背に背負ったバスターソードの柄を掴むかと思いきや?柄をスルーして背中を掻く仕草。フェイントである。
このフェイントは工をそうし、流石のはにっこんは動揺を隠せなかった。何しろ、この喧嘩は素手でやると思っていた彼は、相手が武器を使用すると思っていなかったからである。
そうこうしてる内に、上空からヘリが降りて来た。
ルーファウス「あれ?全員集まってねーの?なんか、段取りと違うな~。あんた何?新メンバー?ここは、俺とクラウドのタイマンなんだわ。なんで俺抜きでタイマンやってんの?
クラウド「ちっ!いらねぇ邪魔が入ったな。ケンカじゃ埒が明かねぇ。いい案がある。ついて来い‼
はに「命令すんじゃねえ!この野郎!
二人はエレベーターに乗り、一気に一階へと降りた。
エントランスに展示されているバイクにクラウドがまたがり、自動車にはにっこんが乗り込む。
バレット「お、おい!待てよ!置いてくな!
ティファ「ちょっと!敵に追いつかれるわ!乗せてって
勢い良くハイウェイに飛び出した二人の後ろから、シンラのバイク部隊が猛追してくる。
バイク部隊は、持っていた棒で二人が乗っているバイクと車を叩くので、ついにバイクは前輪がひしゃげて、車はサイドミラーやブレーキランプが破損してしまった。
ハイウェイに投げ出されたクラウドとはにっこん。生身になり、満身創痍となりながらも、彼等の勝負は終わらない。どちらともなく、ゴールへ向かって走り出した。最後の最後には、自分の体がものを言う。武器や文明の利器を失った後に残るのは、自らの人生で培って来た、己の体なのだ。
クラウド「ハァ、、ハァ、、ハァ、、
はに「すっ、すっ、はぁー~~、、、すっ、すっ、はぁー~~、、、
このマラソンに終わりはあるのか?
ある。終わりはある。ゴールのテープを切った時、終わりだ。そしてもう一つ。
走るのをやめた時、終わる。
終わらせるのか?それとも・・・終わりにするのか。
はに「(思った通りだ。こいつ、一瞬のパワーはあるが、持久力がまるでねぇ。まこうエネルギーなんかに頼って、まるで努力しなかった仇だな。
クラウド「ハァハァ、クソ!俺が、、こんな、、一般人に、、
その時、遠く離れてしまった神羅ビルの上層から声が響いた
エアリス・ティファ「きゃー、クラウド頑張ってー!!
クラウド「あいつら!ああ、わかってる。俺が負けるなんて、いや、俺に負けなど無い。負けになど興味が無い。道楽、ストライフ、フイラトス、ライフスト、リーム
うおーーー!!!!!
はに「なななな、なにーーー!!こいつ、モテたい一心で、モテパワーで、この野郎!
クラウド「うおーーー!
はに「うおーーー!
ガガガガーーー!!!!
はに「うあー!後ろからでかい奴来たーー!
クラウド「ローリンファイヤーのヤツだ!
ローリンファイヤーのヤツが迫ってくる!
クラウド「やるしかない!おい、はにっこん!ここは一時停戦だ。共闘して、奴を破壊するぞ!
はに「そうだな。だがどうやる?俺たち生身だぜ?マテリア無い、魔法使えない、どうやる?
クラウド「わからん。流石の俺も生身での戦い方は習ってないんだ。セフィロスは教えてくれなかった。(( ゚д゚)え?セフィロス?)
そうだ!お前、スマホ持ってんだろ?ググれググれ!ローリンファイヤーの倒し方ググれ!
はに「やってみる。・・・サンダーサンダーサンダラサンダラ!あかん!機械には雷が有効だが、マテリア無いし。素手での倒し方・・・あった!・・・いや、しかし。これは・・・
クラウド「どうした?あったのか?
はに「ああ、だがこの方法は・・・あまりにも犠牲が大きい。つまりはこうだ。
人間の内に流れるライフストリーム全てを使って、それを結晶化させる。それがマテリアになるんだ。だが、それは死を意味する。
人1人の生命力を全て注ぎ込むんだからな。
そんな事できるか?俺はゴメンだね。
クラウド「どちらかがやらねば、2人してあの世行きだ。
はに「そうだね。まぁ2人死ぬより、どっちかが生き残った方がいいもんね。俺はバトルニートだけど、君がマテリアになったら、それ使って戦うよ。
クラウド「俺は主人公だ。このゲームを終わらせる義務がある。だがお前はどうだ?戦いもしないし、他キャラクターとの関連性も無いだろ。お前がセフィロスを追う理由なんて無いだろ?ジェノバとか分かる?
はに「わかんない。難しい事わかんないし、大変そうだからやりたくない。
・・・え、何この流れ。俺?俺がマテリアになる流れ?
クラウド「だろうな。
犬「ワンワンワン!
はに「待てよ。おめーらだって最初は、寄せ集めの即席チームだろ?それに俺は、そこの犬より先に入ったんだぜ?
犬「ワンワンワン!!!
はに「俺が犬に劣るってか?じゃあ俺が犬ならば、こいつとフェアな勝負が出来るってことだな。よし、わかった。ワン!!ワンワンワン!!
犬「ワンワンワン!!
はに「ワン!ワンワンワン!!
犬「ワンワンワンワンワンワン!!
はに「ワンワンワン!!どうだ、クラウド?どっちの犬がお好みか?決めてくれ!
クラウド「くぬー・・・甲乙つけ難いが、、、僅差で犬!やはり決め手は、犬らしさ、だろうか?はにっこんは、犬らしさに欠けるね。なんだろうか、犬というより、四つん這いの男性といったところか。
犬にも負けてしまうはにっこんが選べる選択肢は一つしか無かった。彼はそのまま亀の様に丸くなり、しばらく微動だにせずにいると、淡い光に包まれ、実体は消え、その場に残されたのは、小さな丸い玉だった。
クラウド「恨むなよはにっこん。貴様の命を使わせてもらうぞ。む、このマテリアは召喚マテリアか。召喚獣!はにっこん!
漆黒のミッドガルが色鮮やかなオーロラに包まれた。

全てのゲームの中で、このシーンが最も好きだ