朝のテレビの特集で、坊主女子といわれる女性の話題がありました。その方はごく普通の20代の女性なのですが、それまで自分の髪型(ロング)にしっくりこなかったそうです。あるきっかけで髪を切ろうとなったのですが、坊主頭になって自分らしくなれたと言います。それまでは自分は女性だから、女性というのはこういうものという先入観があったのだそうです。

ポイントはここからです。頭を坊主にしてから変わったこと、それはこれまでは(女性らしくとはこういう感じという先入観かあったので)女性らしい服装が苦手だったのに、今では自分から女性らしい形や柄の服装を好むようになったというのです。

頭を坊主にすることで、今までと違う女性らしい自分を発見したというのは意外な気がします。つまり、今自分を足り巻く状況をどう感じるのか、という事はまず、自分が余計な先入観や偏見を持たずに、自分らしさに向き合うことが大切なのだと思います。自然な自分になれたときに、この世界の色々なことか分かるようになってくるのかも知れません。

そんなことを考えました。