即位の礼と同時に行われた恩赦と言うおかしな制度
くいんです。
今日は即位の礼
が執り行われると言うことで
国民の祝日
の扱いでしたね。
即位の礼とは名前の通り
令和の新天皇即位を
広く公に宣言する儀式です。
日本国憲法下における2回目の即位の儀式、
30年前の即位の礼はどんなだったけ？
と思いながら見ていました。
ただ、現行憲法下において
天皇はあくまでも象徴。
なにやら神道の儀式を
遠いところでやっているな
くらいにしか思えませんでした（笑）
そんな中で
今回の即位の礼に合わせ行われたのが
恩赦（おんしゃ）と言われるもの。
現在、刑罰を科せられている者へ
罪を軽減させる赦免制度のことで、
今回全国で55万人がその恩恵を受けたんだそうです。
これは天皇の代が変わるたびに行われてきた
ある意味日本の伝統的な制度であると言えます。
もちろん世界にも存在している制度
ではあるのですけどね。
でも、なんだか変だし、
おかしな制度ではないでしょうか。
昔のように重犯罪者までもが
刑が軽くなるようなものではないにせよ、
刑罰を与えることで
更生の道を歩むことを求めた者に対して
罰を許してしまって良いのでしょうか？
象徴である天皇が即位したからといって
だからなんで恩赦なの？
僕らは天皇によって生まれ
天皇に感謝して存在している立場の者なの？
また天皇を奉って国民を動かそうとしている前触れなの？
なんだかとっても時代遅れで
皆が納得しない制度となっているような気がします。
今回の即位の礼で罪を許され
「棚ぼた」な恩恵を受けた人たちは
本当に運が良い人たちだ
と思います。
苦しくても真っ当に生活している人たちに
この制度と同じくらいの恩恵がないのに
本当におかしな制度ですね。
また数十年後に行われる即位の礼までには
恩赦なんて言う変な制度を見直すよう
考えて行きたいものだと
思いました。
o(｀ω´ )o【64キロ】（→）
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