しょんぼり

危険で乱暴なのを承知で、健康記事の一部を抜粋します。

「学校の部活動や地域のクラブチームの場合、技術練習が中心になり、どうしても勝利が目標になっていきます。さらに大人が関与すると、スポーツの興奮、感動、達成感、有能感といった「効果」を重視したり、「チーム」の団結とか協調性を重視します。不得意な子供は頑張っても試合に出られずなんとなく面白くないのに「人間教育」と言われたり、「途中でやめる子はだめな子、落ちこぼれ」という暗黙の圧力でいっそうシラけて疎外感を持つようになるようです。また、少年スポーツの本格化は単なる「空き地」をスポーツの場に変え、スポーツの得意でない子たちがただのキャッチボールをしたり、ボール蹴りをする遊び場がなくなっているようです。」※特集「なぜ子どもは運動が必要なのか」より一部抜粋

ゲームになったら「自分のミスで負ける」不安があって嫌だなぁと思っている子たちがいる現実を教育の現場では理解しているようです。子どもの学力や体力測定データが提示されるたびに、それぞれの水準向上が叫ばれますが、それらを得意でない子に配慮無いお仕着せは窮屈なのかもしれないと特集は締めくくられています。横並びの批判やダメ出しばかりなのはいけません。子ども達の教育に携わる仕事や活動をしていない私にできること、まずは状況の理解からですよね。

ちなみに私、2068年3月18日日曜日に死ぬと診断 されたことがあります、そんなにスポーツ続けるのも辛いかなぁ(T.T)