日曜日午前、サーキットに２サイクル独特の排気音が鳴り響いている。シケインを抜けてマシンは最高速へとギアを上げる。ホトンドのマシンがＮＳＲなのはそのポテンシャルの高さが一番の魅力だからだろうか？昨今、ＲＺを生み出したヤマハでさえも２サイクルエンジンのラインナップはあと僅かになっている。このエキゾーストノートをいつまで聞けるのかを考えると再び２サイクルのバイクを所有したくなった。
初めて乗ったレプリカは初期型ＲＧ－Γ、タコが３０００から始まっていて興奮したっけなぁ。借り物なのにイキナリ行ったツーリング、車で言えばターボ付きみたいな乗り味のマシンは調子に乗って長時間乗ると手が痺れたっけ。それでもパワーバンドに入った時の加速感は中毒性を持っていたなぁ。あぁやっぱり２サイクルはいいねぇ。知り合いのホンダ店に行くとＮＳＲの中古車が！程度良、あぁ・・・