別れの季節になりました。別れた人が死んでしまう訳ではないのにとても悲しい気持ちになります。今は悲しくても歳をとったら懐かしい思い出になるのでしょうか?
十数年前に知り会った友人?が定年退職することになりました。お互いに家庭がありながら、バイクでロングツーリングに出たのがキッカケで仲良くなりました。仕事や勤務時間等ではまったく接点のない彼との会話は、バイク・旅行(温泉)・トレーニングの3つしかありませんでした。それでも遊び友達として続いたのは彼の年齢が大分上だったこともあり変に肩肘張らずに話ができたからでしょう。
金曜日に仲間数人で彼の退職祝をやったのですが、こんな時って情の蓄積がどれだけ溜まっているかが分かりますよね。どんなに忙しくても集まるのは、彼の人間性のなせる業でしょう。自分の周りには独りよがりで、利用はするけど利用はされないぞって人が多いようなので、見習いたいなぁと改めて尊敬しちゃいました。お勤めお疲れ様でした。
そこに情の蓄積がない限り、依頼があっても人は動かないと改めて感じる週末になりました。人間性をみがきたいねぇ。