一応ですね、本編有料配信が決まる前、これは青森公演の後だと思うんだけど、今回のストーリーをまとめたものの下書きがあるので、それをそのままアップします


今日有料配信ね、見た人はアーカイブでまだ見られるので、まあ照らし合わせるとこの書いてる人の記憶力というものが如何程で、MCとかのレポがどれだけ信ぴょう性がないものかわかると思いますね、はい


っていうか一応アンコールまでは書いてたんですね、全く記憶にないわ(笑)



後半殆ど自分の感想入ってるからなんか鬱陶しいけど、これは読まなくて大丈夫なやつ!


みんな有料配信見てね!!!



アプリに保存しとくと携帯代えたら消えちゃうからあげるわ!!



それでは、ゴールデンボンバー ワンマンライブ

はじまりはじまり




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俺はエアーバンドのギタリスト


ステージでは何をやってるかと言うと

ご飯をたくさん食べたり、熱湯風呂に入ったりしている


リーダーは何故か生演奏を毛嫌いしている


ステージ上での僕はとても満足しているように見えるかもしれない


いや、そう見えるように振る舞っているのだ




僕は誰にも言えない秘密を抱えている




そう僕は


ギターを弾くことが大好きなんだ




┄┄┄┄別の日


「はい、リハーサルは以上です」


リハを終え、振り向いた鬼龍院翔は何かを見つけてしまう


鬼龍院(以下、鬼)「おい、お前このマイクとアンプ、なんのつもりだよ」


ライス 田所(以下、田)「はい!そういうの置いた方が本当に演奏してるように見えるかなと思って」


鬼「てめぇ!ふざけんなよ!!こんなもん置いてどうすんだよ!これにも経費かかってんだろ?!それに、そんなもん置いてメンバーが生演奏に興味持ったらどうすんだよ!」


(そう言いながらスタッフ田所を蹴っ飛ばす)



袖で見ていた喜矢武豊



―――リーダーは何故か生演奏を毛嫌いしている


僕がギターを弾きたいなんて言えるはずもない


だけど僕はギターを弾きたいという欲望を抑えきれずにいた




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(ラウンドワンにて)


カラオケでは女々しくてで盛り上がる音楽関係(なのかは不明な男女)がいた


盛り上がりを他所に椅子の端で思い耽る喜矢武


ふとそんな喜矢武に気が付いたとあるアーティストが喜矢武に声をかける



DAIGO(以下、D)「やっぱ金爆最高だね!」


喜矢武豊(以下、喜)「ありがとうございます」


D「特にこのギターソロ、カッコイイよねぇ!」


喜「わかりますか!そうなんですよ!ここのギターのリフが良いんですよねぇ!!」


(止まる空気)


D「え?キャンサーギター弾けないじゃないの?」


喜「あ、いえ、その…僕は弾いてないでぇす!!全然わかりませぇん!」


(笑う一同)


D「だよねぇ!キャンサーおもしろいわーまじGSTだね!」


喜「GST?」


D「GギャグSセンT高い」


喜「ああ、あはははは!!!」


D「キャンさんまじおもしろい、お腹痛いよ、ついでに首も痛い」(首も痛いって言ってくれてる事には京都公演で気が付いたので横浜公演終了後に書き足した)


―――ギターを弾きたいという気持ちは既に限界にきていた




鬼「はい!月刊ゴールデンボンバー今月の1曲は女々しくてです!それでは!どうぞ!!!」


「はい、VTR入りますマイクオフです!」


鬼「えーっと、次のコーナーは飛び出せ実験くんZか、って、おい!てめぇ!何やってんだよ!」


鬼龍院が見た先には、エアーでギターを弾いてる喜矢武豊の姿があった


鬼「おい、てめぇ!生演奏したいんじゃないんだろうな!おい!聞いてんのかよ!」


歌「ちょっと、キャンさん!キャンさんってば!」


樽「きゃんさん!」


(ギターを弾くことに夢中で全く聞こえない喜矢武)



鬼「てめぇ!ふざけんな!」


そう言ってコップの水を喜矢武にぶちまけ、胸ぐらを掴みながら


鬼「お前生演奏がしたいと思ってるんじゃないだろうな?」


喜「い、いえ、そんなこと、思ってないです」


「ま、間もなく本番始まります…!」


鬼「チッ!はい!次のコーナーは飛び出せ実験くんZでーす!!」


(映像を見ていたファンは濡れている喜矢武に気付き、そのただならぬ空気に気が付いていた)



―――ギターが弾きたい…そう思いながらツアーは本番を迎えてしまう…



(会場にワンマン不安のイントロ、その後スクリーンには正に本番直前の4人の姿が映るも、一人座ったままの喜矢武豊)



(ここから樽美酒研二、歌広場淳と順番に実際ステージに出てきます)



「キャンさん、次出番です!」



喜「はい…」


鬼「おい、てめぇ変な気起こすんじゃねぇぞ、そんなことしたら(ナイフを首にあてながら)、



海に沈めるからな」


喜「は、はい、わかりました…」


(恐怖のあまり失禁してしまった喜矢武豊、ステージに現れた彼のズボンは濡れていた…)




そんなただならぬ雰囲気のまま、ライブは進行していく

(2曲目からただならぬ雰囲気を覚えていた人はいないと思うが)




―――ライブは終盤に向かっていた


ステージでは本編ラストの曲、「#CDが売れないこんな世の中じゃ」を演奏(してない)中であった


曲は終盤に向かい、ギターソロのパートへ



すると何考えてだてめぇと散々言い散らかしてたリーダーが曲中にトイレ行ってくると言ってステージから消えてしまう



―――今だ、今ならギターを弾ける!ああ、でもリーダーに怒られるかもしれない、でも弾きたい!でも…


鬼「お待たせー!」


(慌てて弾いてるフリに戻る喜矢武豊、もう弾いていいんだよ…)



そして本編は無事に終了


アンコールの音声が流れ出し、再びメンバーが現れるのを待ちわびる場内


すると、スクリーンがエラーを起こし、そこに映し出されたものは…



鬼「おい、お前さっきステージで変なことしようとしただろ!!」


そう言い放ち喜矢武豊を殴り飛ばす鬼龍院翔


樽「鬼龍院さんやりすぎだよ!」


鬼「」


「ほ、本番です!」




鬼「アンコールありがとうー!!どーもどーも!!!アンコールありがとうー!!!」


と、上手に擦り寄ってくるも正直会場の空気はドン引きである


遅れて出てきたメンバーも暗いままである


鬼「どうしたのー?なんか見ちゃった?」


いや、何も


そして最後に出てきた喜矢武豊は明らかに痛そうにしていて見ている心も痛む


鬼「みんななんか言いたそうだね?」


場内で響き渡るゴールデンボール


中にはペンライトを緑にしリーダーにアピールする者も


鬼「うん、わかるよ僕もだよ」


伝わらない


声が出せないというリスクがここで大きく出てしまう


鬼「え?うん、僕もだよ」


ダメだこのリーダー


やばい、テンションの低い喜矢武豊に気が付いてしまった


すごく小さな声で、でもマイクを通して


鬼「おい、お前ちゃんとやれよ」


途端に明るくなる喜矢武


もはやこのリーダーを海に沈めたい



そしてそのままライブは物販紹介のコーナーへ

(ここからは普通に進行していきます、そしてさっきの設定を覚えてる人がいなくなります)