わたしには3歳下の弟もいます。
実家で、両親と奥さん、3人の子どもたちと7人で暮らしています。
わたしが病気になってから、いっぱい心配をかけてます。
入院してるとき、「見舞には来ないで。」とメールしてたら、
何度もダンナに電話があったそうです。
見舞を解禁すると、すぐ来てくれました。
(・・。)ゞ
メールは苦手なのに、何度も応援メールをくれました。
退院の日も 「送っていく。」と迎えに来ました。
家とは反対方向、片道は70キロぐらいかな?
高速みたいな高架になってる道は苦手なんよね?
(気付かないふりしたけど)
ときどき水を飲みながら、霧吹きで顔に水をかけながら、
送ってくれたね~ (*^.^*)ゞ
ごめんね~ ありがとう~
「式の前日」という漫画を読みました。
フラワーコミックスの穂積さんの作品です。
文字通り、結婚式の前日の男女のお話。
男性は「夫になる人」ではなくて、「弟」だったとわかるんだけど、
(これから読まれる方、ネタばれ?ごめんなさい)
元々うるっとする話に、自分の弟を思い出して泣いちゃいまいた。
(ノ◇≦。)
わたしの「式の前日」に、「お寿司でも食べに行こう。」と
ごちそうしてくれたこと。
「明日、結婚するんかぁ・・・」としみじみ言ってたこと。
あの頃は感謝の気持ちが足りなかったよなぁ・・・
妊婦のころ、実家であごで使ってたし?
姉だからと、どこか上から目線で・・・
姉らしいこと、してないぞ。
(・・;)
再発を告げられ、「もう抗がん剤治療はしない。」と言ったら
「あきらめるなよ。お願いだから治療に前向きになって。」
と言ったよね。
違うんよ。
繰り返し、繰り返し・・・どんどん体と心が弱っていくことはやめるだけ。
(↑これはわたし個人の見解で、治療する選択肢もあると思います。)
わたしが出した、前向きな答えなんよ。
弟のこと、今までのこともいっぱい感謝しつつ・・・
こういうことに気づかせてくれたガンにも感謝しないと。
・・・まだ、そんな余裕はないかな・・・