[見所]
児童書「世にも不幸な物語」の映画化したファンタジック・コメディ。主演はジム・キャリー。
物語の雰囲気をうまく実写化しており、物語の世界に入ってしまったような雰囲気が楽しめる。
原題:Lemony Snicket's a Serie of Unfotunate Events (2004) 米国版Blu-ray
アメリカ・ドイツ映画 108分(アメリカ劇場公開:2004.12.17)
邦題:レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(日本劇場公開:2005.5.6)
ジャンル:冒険、コメディ、ファミリー、ファンタジー
監督:ブラッド・シルバーリング
脚本:ロバート・ゴードン
原作:レモニー・スニケット
製作:ウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド、ジム・ヴァン・ウィック
製作総指揮:バリー・ソネンフェルド、スコット・ルーディン、ジュリア・ピスター、アルビ・ヘッチ
音楽:トーマス・ニューマン
撮影:エマニュエル・ルベツキ
編集:マイケル・カーン
[出演]
ジム・キャリー(オラフ伯爵)
エミリー・ブラウニング(ヴァイオレット・ボードレール、姉)
リアム・エイケン(クラウス・ボードレール、弟)
カラ&シェルビー・ホフマン(サニー・ボードレール、末娘の赤ん坊)
メリル・ストリープ(ジョセフィーンおばさん)
ティモシー・スポール(ミスター・ポー)
ビリー・コノリー(モンティおじさん)
キャサリン・オハラ(ストラウス判事)
ジュード・ロウ(レモニー・スケットの声、語り手)
ダスティン・ホフマン(映画評論家)
[ストーリー]
富豪の家に生まれ、幸せな生活を送っていた3兄弟(姉で発明家のヴァイオレット、本の虫の弟クラウス、何でも噛みきってしまう赤ちゃんのサニー)だったが、3人が浜辺で遊んでいるうちに、家が火事で燃えてしまい、父母を亡くしてしまう。
ミスター・ポーが彼らの世話をすることになり、彼らは近くに住む親類で劇団長のオラフ伯爵(ジム・キャリー)に預けられる。しかし、オラフ伯爵は3人の相続する予定の莫大な財産を狙っており、3人を踏切事故に見せかけて殺そうとする。
ヴァイオレットの機転でなんとか事故を逃れた3人は、ミスター・ポーによって別の親類、爬虫類学者のモンティに預けられる。しかし、そこに変装したオラフ伯爵が登場する。
[感想]
レモニー・スケット原作の「世にも不幸なできごと」シリーズのうち、三話をまとめて作られている。映画全体の雰囲気がなんといっても心地よい。童話の世界に入り込んだような感じで、次から次へと3人の兄弟に降りかかる不幸な話だが、全く悲壮感は感じられず、どんな事態にも対処できる3兄弟が頼もしく思える。
見所の一つはジム・キャリー演じるオラフ伯爵の変身ぶりだが、アカデミー賞最優秀メイクアップ賞を貰っただけのことはある。
英語版予告編: Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events Trailer
[補足]
元々はティム・バートンが監督で、オラフ伯爵はジョニー・デップ、ジョセフィーンおばさんはグレン・クローズという配役が考えられていた。しかし、ティム・バートンが監督を降りたため、ジョニー・デップも役を降りてしまう。新しく監督になったブラッド・シルバーリングは、ジョセフィーンおばさんはメリル・ストリープのほうがふさわしいと考え、メリルに役を頼む。メリル・ストリープの娘が原作本の大ファンだったため、娘に説得されてメリル・ストリープはこの役を受けた。
[ソフト]
アメリカ版Blu-ray
英語・フランス語・スペイン語音声、英語・フランス語・スペイン語字幕
画質・音質とも良い
日本版DVDが発売されているが、Blu-rayは未発売
