デッド・サイレンス (2007) | KITの海外版映画DVD+Blu-ray

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[見所]中国系オーストラリア人で、「ソウ (2004)」で一躍有名にあったジェームズ・ワン監督作品。何者かに腹話術人形を贈られた夫婦だったが、その晩に妻が惨殺されてしまう。夫は人形が彼の故郷の町に伝わる曰く付きもものだと知り、妻の葬式をかねて故郷に帰り、人形について聞き取り調査を始める。そこで、彼は無くなった中年の女性腹話術師と彼の父親との因縁を知ることになる。

Dead Silence (2007) 日本版Blu-ray
アメリカ映画 91分 (Unrated版)(アメリカ劇場公開:2007.7.6)
邦題:デッド・サイレンス(日本劇場公開:2008.3.22)
ジャンル:ホラー

監督:ジェームズ・ワン
脚本:リー・ワネル(脚本・原案)、ジェームズ・ワン(原案)
製作:グレッグ・ホフマン、オーレン・クールズ、マーク・バーグ
製作総指揮:ピーター・オイラタゲレ
音楽:チャーリー・クロウザー
撮影:ジョン・R・レオネッティ
編集:マイケル・N・クヌー

[出演]
ライアン・クワンテン(ジェイミー・アーシェン)
アンバー・ヴァレッタ(エラ・アーシェン、ジェイミーの妻)
ドニー・ウォールバーグ(リプトン刑事)
マイケル・ファーマン(ヘンリー・ウォーカー、葬儀屋)
ジョアン・ヘニー(マリオン・ウォーカー、ヘンリーの妻)
ボブ・ガントン(エドワード・アーシェン、ジェイミーの父親)
ローラ・レーガン(リサ・アーシェン、エドワードの3番目の妻、ジェイミーの義母)

[ストーリー]
ジェイミー・アーシェン(ライアン・クワンテン)とエラ(アンバー・ヴァレッタ)の若い夫婦は安アパートの一室で暮らしていた。ある晩、何者かが戸口に大きな荷物を置いていく。二人が荷物を開梱すると、中身は古い腹話術用の人形だった。
ジェイミーは中華のテイクアウトのために外出し、エラは人形と部屋に残される。ジェイミーが家に帰ると、エラは口を裂かれ、腹話術の顔のようになって殺されていた。

刑事のリプトン(ドニー・ウォールバーグ)はアパートに侵入者が入った形跡が無いことからジェイミーを疑う。一方ジェイミーは事件の直前に贈られてきた腹話術用の人形が事件に関与しているのではないかと思う。警察署からアパートの帰ったジェイミーは人形を詳しく調べる。人形の入っていた箱には、「レイヴンス・フェア、メアリー・ショウ」との名前が入っていた。

レイヴンス・フェアはジェイミーの生まれ育った町で、メアリー・ショウはその町の腹話術師だった。レイヴンス・フェアの町には言い伝えがあって、腹話術の人形は不吉なものとされていた。ジェイミーはエラの葬式を行うために、レイヴンス・フェアの町に向かう。

故郷のレイヴンス・フェアの帰ったジェイミーは、不仲の父親が若い女性リサ(ローラ・レーガン)と再婚していたことを知る。葬儀屋ヘンリー・ウォーカーの妻マリオンに人形を埋めるように言われたジェイミーは、ビリーと名前のつけれた人形を墓に埋める。実はメアリー・ショウが遺言で、彼女の持っていた101体のの人形はすべて、彼女の子供と同じ扱いで、それぞれ棺に入れられ墓場に埋められていたのだった。そして、ビリーの墓を明けたジェイミーは、何者かがビリーの墓を暴いたことを知る。

[感想]
メアリー・ショウとその腹話術人形についての秘密を調べていったジェイミーは、メアリーの死と自分の父親との間に深い繋がりがあることに気づく。

話はあまり現実味が無いため、余り恐くも無いが、最後のどんでん返しにはちょっとびっくりする。

主役は腹話術人形で、全て不気味なのだが、そういえば腹話術の人形は可愛いものはなく、どれもちょっと不気味なものばかりなのはなぜなのだろうか。

英語版予告編: Dead Silence Official Trailer #1 - Ryan Kwanten, Bob Gunton Movie (2007) HD



[補足]
ジミーはこの映画に出てくる腹話術人形の名前だが、「ソウ」に登場する人形も、ビリー人形と呼ばれている。

[ソフト]
日本版Blu-ray
英語・日本語吹替音声、日本語・英語字幕
画質・音質とも問題無い


Dead Silence