痛いように冷たい風を切って、隣町の地域センターへ自転車で急いだ。月二回の詩吟の例会へ出席するためだった。第二火曜日の1時20分、開始10分前に到着したが、今日は駐車場に車が一台もない…?いやな予感がするまま正面玄関へ向かう。
いつもすーと開く自動扉が開かない、人影も見えない。ガラスの向こうに立看板があった「月曜日休館」と見える。えっ今日は火曜日のはず?なぜ月曜日の看板が…立ててある?日日は確か12日第2火曜日、まちがいない。駐車場に一台も車がないということは、間違えて来た人もいないということか。まあいいや、運動だと思って自転車を漕ぎトンボ返りで来た道を折り返す。なぜや月曜日の看板で休館かと考え続けながら…。
不思議と腹も立たずペダルを快適に踏み続けた。
「昨日が休日だから、月曜の休刊日が火曜日になったんだよ…」妻の理解度は抜群であった。これは勘違いか、直観ぐせか、思い込みか、どうもよく分らない間違いだった。