ノーベル賞の野依教授が「掛け算が質を変える」と名大学生に新たな価値観の創出を訴えられたと、中日「のよりサロン」で紹介されていた。
「ものの質は足し算では同質の量が増えるだけで質は変わらないが、掛け算によってはじめてものの単位即ち質が変わる」と。また「日本社会のような均質社会は量的に発展するが質的な変化をしがたい。異なる学問の交流即ち文系理系の掛け算が、E=mc2の相対性理論も質量と速度を掛けてエネルギーが出てくる」分りやすい価値観創出の話になるほどと感度した。
青春とか創造性はまさに掛け算の領域だろう、しかしそのベースは足し算であることが条件でもあろう。
人生の引き算になりがちな高齢期を、ときには大きな掛け算をしてリフレッシュしてセイシュンを楽しみたい。