北野武氏の「新しい道徳」の出版広告を見た。まず新しい」にこだわって5章のタイトルあと主な話題の見出しを眺めたが、なにが新しいかは感じなかった。
考えてみれば道徳に新旧はなく、見方考え方の違いではないかと考えた。
「道徳」は道(根源的原理・宇宙感)と徳(自然観・万物育成)であり、生命と他者・善悪に対する心の規範とも言える。その中心は自然観ではないかと思うが、ただヒトが何処で誰と何に対するかによってこころの在り方、即ち規範が変わる。
従って民族、国家、主教、社会制度、居住環境等によって違い、また時間の経過によっても変わることは事実だ。北野氏の「新し道徳を」を一度読んでみたい。