「無位の真人」(老春ふろしき日記№183)スペースmassa(84歳。社会福祉士) | スペースmassa

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臨済禅師著の臨済録に「赤肉団上に一無位の真人(しんにん)有り、常に汝等の面門出入りす。」という話をテレビで聞いた。語られた禅師の話は禅の公案というのか大変難しい哲学的な意味深い解説であった。自分なり心に浮かんだのは「無為、無我、無事、空、ゼロなどで要するに心を無、空の状態に置く」ことである。勿論そんな簡単なことでなく、説教を受け自分が修行し理解を深めていかねばならないことだと思う。

まず「無位」は「一切の名誉や地位をとりはらい、なにものにもとらわれないこと」である。高齢者で名誉や地位は社会的にはないが、内面的な自負心や使命感まで捨て何物にもとらわれない無心になることは至難である。

せめて在るがままに今日一日を受け入れることからはじめたいと思うが…。