「半夏(はんげ)、生ず 」(老春ふろしき日記№138)スペースmassa(84歳。社会福祉士 | スペースmassa

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半夏は烏柄杓のことで、この時期に葉の下半分が白くなるため片白草とも言う。

田植えも終わり梅雨も上がる頃に咲くこの花は、ドクダミ科の毒草である。毒消しにタコや焼きサバを食べるとか、井戸にふたをするとか昔から話題の多い花である。

今は田植えも早くなり井戸水を使うところも少ない。それでも半夏生は暦にしっかり座っている。

日本の風土と日本人の心が山川草木、雨水、花鳥風月など自然の四季に深く関わっていることを感じる。

半夏の花に自然の命をしっかり見極め、仮想現実などに惑わされないよう眼を開きなおしたいものである