2020年12月
あたしのホーム
大切な大切な場所
赤坂clubTENJIKUというライブハウスが閉店した。
あたしは12月2日にワンマンライブをやって、12月26日にラストアコースティックの日にも出演して、テンジクとの別れを告げた。
十分にお別れができたと思ってる。
毎日やっているTwitterにも書き切れない思いがたくさんあったので、ブログを3〜4年ぶりくらいに書こうと思った。
あ、最初に言っておくと、あたしはどこぞのロックンロールお兄さんみたいに語彙力も文章力もないので、もう構成とかぐっちゃぐちゃでも書きたいことつらつらと書いていくスタイルで!
見辛いと思います、が、何卒よろしくお願いします!ヒィ!
※めっちゃ長いです!
まずはワンマンのことかな。
2020年12月2日(水)
テンジクが今年いっぱいで閉店すると聞いて、すぐワンマンを決めた。
アーティストにとってワンマンライブはやっぱり大事だし、なんかワンマンやる場所って『あーここのライブハウスがこのアーティストにとってやりやすい場所なんだな〜』ってお客さんでも分かるし、良いよね。
姉と一緒にスーパーで食材の買い出しをしてる時に、テンジクのPA(音響)であり、みつつきバンドのベーシストでもある山室恭平氏から電話があり、閉店のことを聞いた。
その時は正直驚きが勝って、実感が湧かなすぎてまだ悲しみすらもなかったかもしれない。
全然泣かなかったし。
だけどそれから何度もテンジクでライヴをしてアーティスト仲間に会うたびに、『テンジク閉店しちゃうねー』って話をして、だんだんとじわじわ悲しみがやってきた感じ。
家がなくなる悲しみって、一体どんなんだろう。
想像するしかなかった。
ただひとつ言えることは、あたしたちにはちゃんとお別れを言える時間が与えられた、そのことには本当に感謝すべきだということ。
コロナの影響で知ってるライブハウスがどんどん閉店していった。
心のどこかで自分のホームは大丈夫だろうと思ってた。
でもやってきた厳しい現実。
周りのライブハウスは、割と決まってすぐ閉店してしまったところが多かった。
でもテンジクは今年いっぱいだということで、あたしたちアーティストが知らせを聞いたのは7〜8月くらいだから、半年くらいは猶予があったわけだ。
あたしはワンマンをやるにあたって、『テンジクとの思い出作り』というテーマを掲げて準備をしてきた。
ファンのみつつキッズたちと、テンジクのスタッフたちと、バンドメンバーたちと、テンジクで出会ったアーティストたちと、みんなで一緒の思い出を作りたかった。
ワンマンのタイトルは『みつつきのお遊戯会』
幼稚園とかでやるお遊戯会。
要は、みつつきのワンマンショー。
『やりたいこと全部やる』がコンセプト。
今回は2目のワンマンだったので、『お遊戯会リターンズ』
やりたいことやらせてもらえる箱はまずテンジクしかないし、テンジクだからこそのびのびと遠慮なくやりたいこと全部やれる。
今回は1回目のワンマンに比べて、より『テンジクでしかできないこと』をやりたい気持ちが強かった。
『ライブハウスはなにも音楽をやるためだけの場所じゃないぜ〜』っていうのをみんなに知って欲しかった。
あの環境があればここまで出来るんだということを、ライブハウスの無限の可能性を、テンジクで証明してやりたかったんだ。
だから、ものまねをもっとたくさんやるコーナー、ミュージカル風コント、バンド…やりたいこと全部詰め込んだらあんなんなった(笑)
【構成】
第1部 オープニングみつつき(ソロでものまねコーナー)
第2部 TENYAWANYA(ユニットでショートミュージカル)
第3部 みつつきバンド
今回特にテンジクの可能性を証明するのに1番気合いを入れたのは、ミュージカル。
TENYAWANYAというユニットでどうしてもお笑い(?)をやりたかった。
相方のSSW wakaboを巻き込んで、ショートミュージカル3本立てをお届けした。
台本も作り、PAさんと照明さんにそれぞれ渡し、細かい演出を書き足して渡した。
台本をもらった瞬間、PAも照明も2人とも固まってた(笑)
当日に初めて渡したもんね、ごめんね(笑)
でも2人とも『不安だけど頑張ります』と快く引き受けてくれた。
そういうとこが好きだぞテンジクっ。
『このセリフがきっかけでCDのトラック2を流して下さい』
『ここはいちいち暗転していただいて、ここはピンスポで、ここは淡い感じで』
PAさんと照明さんには無茶させたけど、おかげで一度やってみたかったコントみたいなミュージカルみたいなことが出来た。
PA亀甲と照明あやかちゃん本当にありがとう!
あとなんと言っても店長。
ショートミュージカル『1ミリも知らない鬼滅の刃』に赤坂の鬼役で出演までしでいただきました。
リハでめっちゃ嫌がられたけど無理やりやってもらいました。
そしたら本番アドリブ入れてきてめっちゃ楽しんでたんで良かったです(笑)
店長はアーティストからいつもパワハラいじりをされてるけど、いじられるほど愛されてるってことはさすがにみんなにも伝わってるよね。
あたしも『殺すぞ!』って言われたかったなぁ。
それにしても可愛かった店長。ありがとう!
そしてTENYAWANYAの相方、wakabo。
こんなわがままに付き合ってくれてありがとう。
いつもてんやわの脚本を書くのはあたしで、わかぼは面白いね!と何でも受け入れて楽しんでやってくれる。
あまりにも受け入れてくれるから、それがたまに怖い時もあるけど(笑)いつも付き合ってくれる。
稽古も爆笑しながら楽しくやって、時には『ここウケるかな?』と芸人さながら笑いのポイントを模索したり、本当に私たちはシンガーソングライターなのか…と何度も自問自答しました。
2人ともシンガーソングライターの枠に収まらない『エンターテイメント』を重視してるから、最初から気が合って喧嘩することも1度もなく仲良くやってきたなぁ。
それってかなりの奇跡だと思うから、本当に神様に感謝。ありがとう。
寺島進と岩城浩一のとこウケて良かったね!
そしてそして、みつつきバンド。
もうこのメンバーでは3年くらいの仲になるのかな?
ライヴもレコーディングも一緒に経験してきた大切な大好きな仲間です。
なんならプライベートでも、みつつき宅で飲んだりジブリの森美術館にみんなで遊びに行ったり、めっちゃ仲良しです。
ほんとステージで見てるあの感じが、まんまです。
リハでもずっとあの感じ。
とにかく全員が『ヴォーカルのみつつきを立てる』ということに専念してくれて、あくまでサポートとして縁の下の力持ちをやってくれる。
ただその力が、悪いけど即興のサポートバンドとは一味違うってだけ。
ひとりひとりが、シンガーソングライターだったり講師やってたりPAやってたり、力量がありすぎて、技術面だけでも本当にすごい。みんなに伝わってるカナ?
あの音に包まれて歌う瞬間は、本当に幸せなんです。
ありがとうみつつきバンドのメンバー!
最後にみつつキッズのみんな!
こんな大変な中、リスクを負うのも怖かったでしょうに、会場に来てくれて本当にありがとう。
遠くにいるからせめて配信で応援したいと、配信チケットを買って観てくれた方々、ありがとう。
今回、ワンマンをやるということで駆けつけてきてくれた職場の姉さん、ありがとう。
ライヴというのは、アーティストひとりいれば成立するわけではなく、場所を提供してくれるライブハウスがあって、支えてくれるスタッフさんがいて、でもそれだけでもだけで、見に来てくれるお客さんがいて初めてすべてが成立するんです。
こんな状況なのに、告知したらすぐに『見に行くよ』『もうチケット買ったからね』と笑顔で言ってくれたみつつキッズ。
もう本当に大好き。愛しかない。ひとりひとり抱きしめたいくらい。
ステージから見えるみんなの顔はいつも輝いていて、あたしは更に加速する。
みんながいてくれなかったらこんなに楽しく歌うことは出来ないよ。
いつも本当にありがとう。
これからもよろしくね!
たらたらと書いていたら、こんなに長くなってしまった。
とりあえず、今回はワンマンのことをまとめて終わりにします!
まとまらないや(笑)
こんなわがままに付き合ってくれて、最後まで全力で支えてくれた赤坂clubTENJIKU、本当にありがとうございました。
次は、アコースティック最終日のことについて書きますね!
ばははーい!
みつつき