十二日 | Life upon the Border

十二日

12日という日は私の大切な人が生まれ、人生の重要な節目を経験し、この世を去った日です。
それは同時に、私が命の凄まじさを学んだ日でもあります。

だから12日はただの月命日以上に私にとって重要な日です。


1月12日の今日(もう昨日)、いったいいくつの命が生まれ、消滅していったのか。

私にはわからないけれど、世界人口が増加しているってことはきっと、消滅の際の悲しみより誕生の喜びのほうが世界に多く存在した…と考えていいんですよね。

それだけで何となく、救われた気がするから。

自分も誰かの人生の節目の時に生まれ、きっといずれ同じような日に消滅する命の一つなんだと思えば、少しだけ、ほっとします。


ねぇ、あなたは今どこで何をしてますか??約束通り、私を見ていてくれていますか??たまには夢の中にでも会いに来てはくれませんか??

あなたに話したいことも聞きたいことも、たくさんあって困ってます。

とても、困ってます。