川崎市議の政務調査費、「目的外に1億円超」  | 高津区 宮前区 川崎市民が見てはいけないブログ

川崎市議の政務調査費、「目的外に1億円超」 



川崎市議会:政務調査費、返還求め監査請求 市民団体「目的外に1億円超」 /神奈川
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100331ddlk14010287000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100331-00000002-mailo-l14

 
川崎市議会の各会派や市議へ08年度に交付された政務調査費のうち、

約1億6739万円が目的外使用されたとして、

市民団体「政務調査費改革かながわ見張番」(奥田久仁夫代表)のメンバー4人が30日、
阿部孝夫市長が各会派に返還を求めるよう市監査委員に住民監査請求した。

見張番は
違法支出を全体支出の53・13%
に上るとしている。

 奥田代表によると、
08年度には市議1人あたり月45万円の政調費が交付され、
実際には計約3億1509万円が支給された。
このうち、各議員の活動を伝える広報誌の発行費や備品などを購入する事務費、
アルバイトなどの人件費などの一部を政調費の目的以外に使ったとして、返還を求めている。【川端智子】


川崎市議会政調費 返還求め監査請求 2010年3月31日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100331/CK2010033102000061.html

 二〇〇八年度に川崎市議会の主要四会派に交付された政務調査費の一部が目的外に使われたとして、
市民団体「政務調査費改革かながわ見張番」が三十日、

各会派に計約一億六千七百万円の返還を求める住民監査請求を行った。

 同年度は民主、自民、公明、共産各会派に議員一人当たり月四十五万円を交付。
政務調査費収支報告書では、実際の支出額は計約三億一千五百万円で、
使途は議会報告などの広報広聴費計約一億六千二百万円、人件費計約六千三百万円などだった。

 政務調査活動が後援会や政党、私的な活動と区別しにくい場合もあり、
議会では、個人と後援会の事務所が一緒の場合には事務所費の半分を
政務調査費と認めるなどの指針を設定。実際に何を政務調査費とするかは
各議員、各会派がそれぞれ判断している。

 しかし、同団体は「区別がずさんで、不要なものも多く計上されている」とし、
指針を参考に目的外に当たるとみられる額を算出。
例えば、〇八年度支出額の51%を占める広報広聴費では、
議会報告の発行などには党勢拡大や選挙を見据えた活動も含まれるとし、
政務調査の成果公表といった本来の要素は「三分の一」として計算した。

 同団体は〇七年にも過去四年間分を監査請求し、
領収書の不備や政務調査と無関係な物品購入で約一億二千万円の返還が勧告された。
議会は〇八年四月から、一円以上の領収書添付を義務付けた。

 〇八年度分では、広報広聴費は〇六年度と比べ各会派とも二~三倍になっており、
同団体は「使途を明らかにする必要上、
別用途でも広報広聴費としているのではないか」と疑問視している。 (加賀大介)



政務調査費改革かながわ見張番
http://kmihariban.exblog.jp/

NPO法人川崎都市問題市民研究所
http://www.npo-siminken.net/

川崎市議会政務調査費 個別外部監査結果
http://siminken.exblog.jp/7340131/