前回のブログでは『@MEGA フランチャイズ』について、解説してきました。今回はその2回目で『インフラ構築事業』についてを説明していきたいと思います。まず『インフラ』とは何でしょうか?『インフラストラクチャ』の略語で、良く新聞やニュースでも使用される語句ですが、一般的には『社会的生産基盤』くだいて言うと、『下部構造、設備、制度』の事を指します。
インフラ構築事業の代表例として
1.ライフライン網...電気、ガス、水道
2.道路、路線網...一般道、高速道、鉄道(JR、私鉄)
3.通信網...携帯電話、インターネット通信
4.金融網...金融機関(店舗含む)、ATM
5.流通網...運送網、百貨店、スーパー、フランチャイズ等
6.情報網...あらゆるインフラに通じる
があります。インフラ構築事業のメリットとして
①継続安定した収益基盤になる為、経営安定が期待できる。
②インフラ構築後、ニーズのある様々な情報・商材・サービスを流通させ、更に収益を向上させる事が可能。
といった事があります。継続安定した収益があることは大変魅力的ですね。ちなみにデメリットは
①構築できるまでに、莫大な資金と時間がかかる。
⇒中小・零細企業や個人事業レベルには手が出せない。
といった事が挙げられます。時間と資金がかかるのはある程度止むを得ないのかもしれません。
今回はこのインフラ構築事業の代表的な例として、『日本コカ・コーラ』を説明したいと思います。説明するまでもないかもしれませんが、日本コカ・コーラは、日本の自動販売機網を全国に設置し、約250万台ある自販機のうちの約半数近いシェアを誇るガリバー企業です。その方法として、
①当初、オリジナル商品を3つ(コーラ、ファンタ、スプライト)でまずは先に自販機(ハード)を全国に設置する。
②その後に様々な飲料(ソフト)を自販機に入れていった。
そうすることで、まずは全国に自販機の販売網を設置し、今後の展開の基礎を固めます。
次に日本コカ・コーラが行った戦略を以下に記載します。
①伊藤園が「ウーロン茶」「お~いお茶」を商品化する⇒これが爆発的にヒットする。
②これを見たコカコーラのマ―ケティング担当者が「爽健美茶」を商品化し、全国の自販機全てに入れた。
③その後UCC上島コーヒーが缶コーヒーをを出すと「ジョージア」を出した。
④大塚製薬が「ポカリスエット」を出すと、「アクエリアス」を出した。
⑤カルピスが「カルピスソーダ」を出すと「アンバサ」を出した。
⑥KIRINが「午後の紅茶」を出すと「紅茶花伝」を出した。
これらの作業を繰り返し、当初は3種類しかなかった自販機のメニューに1種類ずつ加えて、1種ずつコカ・コーラを外していくという戦略を取りました。これは簡単に言うと”二番煎じ”(他社メーカー)の真似ですが、全ての飲料水分野で売り上げがナンバーワンになりました。これはなぜでしょうか?
まとめますと
①今ある数少ないオリジナル商品だけで、まずは先にインフラ(流通の底)を作っておく。
②そのインフラに、後々、いろいろな商品やサービス(オリジナル商品、OEM商品、他社商品等)を投入する。
そうすることで売り上げが一気に上がるのです。『数のメリット』を最大限に生かしたビジネスモデルと言えます。
この様な戦略で日本コカコーラは、長期に渡り安定的に収入があがるシステムを確立します。
ここで何が言いたいのかと言うと、この様なシステムが実は世の中にはたくさんあるという事です。もちろんこれは個人レベルで実現するには、相当の資金力が必要となり実現は困難と言えます。しかし、こういったビジネスモデルを知っているか知らないかは大きな差となると感じます。今回私も知らなかったのですが、これでまた一つ勉強になったと感じています。
長くなったので、今回はこれで終わります。最後迄ご覧いただきありがとうございます。次回は3回目『キーワード』についてブログにしますので、興味ある方はまた是非よろしくお願いします。