昨日、旅行にトラブルはつきものと

あげましたが 実は

もっと とんでもない!?トラブルが。


昨日の宿泊するホテルが

やや駅から離れていたため

ホテルの名前をネットで検索。


すると

検索の上段の方に

「心霊」の文字が:(;゙゚'ω゚'):




こわっ!

幽霊系が大の苦手な私に

すぐに目に飛び込んできた

「心霊」の文字。


まあ、でも信じない信じない。

むしろ、昨日、一昨日泊まったホテルのほうが

変な音したり、夜中に子どもの笑い声したり

していたので

幽霊?いやいや、宿泊客だろ。

と自分に言い聞かせてきたのに

このネット検索の恐怖心を煽る文字。


ビビリな私は

やっぱり気になりながらも

テレビを観ていると

それは突然起こった。


バチっ‼️


部屋の照明の全消灯ガーン‼️


えっ?えっ?えっ?


でも、テレビは付いている。


部屋の電気だけが全て消えたまま。


つかない。


えー!?マジか!?

マジでこれ、ほんとのやつ!??


なんでテレビだけついたままなんだー?

テレビから貞○が出てくる?

くーる?きっとくる?


慌ててフロントに電話するも出ない。


ビビリではあるが

ここはがん患者6年目。


少し落ち着いて考える。


照明は全部消える。

テレビは消えない。

フロントも電話に出ない。


こんなこと、あるわけない!

直前にチラッと水曜日のダウンタウンを

観ていたので


さてはドッキリか!?

にしても、いきなり宿泊客に?


いやいや、ベッドの下に人がいたら

めちゃくちゃ怖い説の素人バージョン?


勇気を振り絞り下を覗くも

誰もいない。


ふぅー……


そんな時、部屋の電話が!


プルプルプルプル…


心不全で弱っている心臓にめちゃくちゃ悪い

突然の電話。


受話器を取って変な声が聞こえたりする

バージョン!?ドッキリ!?


ドキドキしながら受話器をあげると

フロントの人らしき人から。

「やんぺ様、申し訳ありません。

 ただいま、設備の関係の者が伺いますので

 少々お待ちください」


おぃっ!突然の停電気づいているなら

電話出ろやムキー!マジビビるやないかい!


とは言えず、早くお願いします。というような

ことを伝えてテレビだけついた

真っ暗な部屋で待つこと数分。


トントン。


部屋の扉を叩く音。


テッテレー ドッキリでしたー


とテレビ関係者が来るわけがなく

普通の専門職みたいな人が来ました。


わずか数分で専門職みたいな人がきたので

これまた怪しいと思い聞いてみると

こういった大きなホテルには

電気異常に備えて専門職の人が常駐

しているそうで


「おそらくセンサーの異常です

 センサーを切りますので

 あとはお客さまがスイッチの入り切りを

 していただければ」


「え?それでは、突然の停電は

 私の部屋だけですか?この階全体じゃなく?」


「あっ、そうです。お客さまのお部屋だけです」


いやいや!気持ち悪いでしょ

検索ワード 心霊の前振りから

自分の部屋だけの消灯。


「部屋、変えてください!」 


と頼むと 数分待たずして


ホテルのフロントの方がいらして

「やんぺ様、大変ご迷惑をおかけしました。

 こちらの部屋へ移動していただいても

 よろしいでしょうか。」


移動先は同じ階だけど

広々とした2人用のところに。


移動後はさらにホテルの上席と思われる

職員が前の部屋の鍵をとりにきて

謝罪されました。


消灯騒ぎで

かえって快適な部屋に移動できました。


そして5泊目にして

初めて夜中に目が覚めることなく

朝までグッスリふとん1


そして朝は

高級感アリの立派な食事




チェックアウト時には

「やんぺ様、

 昨日は大変ご迷惑をおかけしました」

と昨日対応していないフロントの方からの

丁寧な謝罪。

しっかり職員間で申し送りされていて

立派に教育が行き届いている!


いやー、結果オーライですね口笛


部屋は広くなり

快適に今までのホテルの中で

1番グッスリ寝て

ご飯は美味しい。

フロントの人達の対応も素晴らしい!


幽霊なんていませんっっ!








たぶんね……


帰りの電車の中で長々と呟いてみましたグラサン


これ、ネタではなくガチの

ノンフィクションですガーン


真っ暗な中

ビデオ撮ろうかと思いましたが

ガチで変なの写ったら嫌なので

撮れませんでした。あしからず。