やっと検査までこぎつけ、
MRIで胸椎を診てもらいました。

説明は、放射線科の先生から。

「骨転移ですね。
    幸い、あまり深くまでは
    浸潤してないようですが、このままでは
    麻痺が出る可能性があります。
    放射線をあてましょう。」

そして、放射線量は20グレイ。
目的は、もちろん完治ではなく症状の緩和。

また入院までが長い。
更に痛みは増し、食事も摂れなくなり
激ヤセしました。

入院直後だったかな?まずは放射線を当てる
場所の印付け。

そして、痛み止めの飲み薬では効かないので
ついに医療用麻薬を処方してもらいました。

量とか覚えてないんですけど、
オキノーム、オキシコンチンとか
そういった名前だったと思います。

食後に飲むやつと頓服のやつ。

飲む度に看護師さんを呼んで…
最初は薬の量が少ないので、なかなか効かず。

これ、押川先生とかがブログに書いている
早期緩和ケアをしてもらっていたら
変わっていたんじゃないかな?と今は思います。

どんどん痩せて、体力落ちて
入院前は、自宅でうずくまっている時
「あー、もうじき死ぬのかなー。」
と思ってました。

やっと薬が効いて、寝れるようになるまで
入院してから数日かかったような気がします。

続く…