先月下旬から始めたアメリカ初のCNAのお仕事。

いきなり2日目でくじけた話を昨日書きました。

その後、考えてみたのです。
何がどう上手く行かなくてそうなった(号泣するはめになった)のか。

私の希望は 朝のデイシフトで8時間勤務だったのですが、採用の連絡がきた時は、
デイシフトではあるけど、12時間勤務出来る人という話だったのです。

朝7時から夜7時のシフト.....
希望は朝7時から午後3時だけど

こちらでは職歴もないので 、採用されるだけでラッキーだと思うことにし、受けたのです。

。。。が、12時間は意外と長かった。

この長さもくじけた要因かと。

そこで人事担当にダメ元で言ってみたの。
8時間シフトにしてもらえないかと。
夫はそんな事したらクビになるかもしれないから止めとけと言ったけど。

でも言わずに12時間シフトなら
どの道辞める事になる(心も体もボロボロになりそうだよ、チョット無理)だから大差ないよね、と思ったし。
崖っぷちの気分だったし。

勇気を出して行ったの。
なるようになれって気持ち。

すると何事か!?と偉いナース?も同席。
思っている事をナイスにソフトにぶつけてみたの。そしたらまた涙が出てきた。

この仕事嫌い。
やーめた。

なんて事は、今までした事ないし、
する人間でもない。。。つもり。

でも今2日働いてみて
この仕事ムリ 出来ない と思ってしまう
自分がいて、それも悔しかったから。

そしたら、こう言われたよ。

あなたは正直に話してくれてるのがわかる。あのスケジュールは良くなかったね。
じゃあ8時間シフトでやってみる?と。

ここでツライからって辞めて他の老人ホームに行っても楽なわけじゃない。どこで働いても大変さは同じだよと。
We like you.
We don't want you to leave. と。

( 何げによそへ行かれるのは避けたい様子が伺えます 。辞める人が多いというか続く人が少ないというか 、獲物は逃したくない 。そんな感じなのでしょうね)

ということで、朝の8時間シフトにしてもらえました。これなら夕方家に帰ってこれるから、子供のただいま~にお帰り~も言えるし(←これ大事)夕御飯の支度も出来る。

(私の両親は共働きで、学校から帰宅して母にお帰り~と言ってもらえたのは片手で足りる程度(弟が学校休んだ日とか家庭訪問の日とか)そういう子を鍵っ子といいました。そこをずっと寂しく思いながら大人になったので、上記の事は私にとってスゴく重要なのです)



勿論ずっと頑張って働いてくれた両親には感謝しかありません。

そして道を踏み外さなかった
グレなかった自分にもグッジョブ(笑)

そして8時間シフトになって約10日ぐらい働いたかな。実は8時間シフトでも忙しくて忙しくて時間内に仕事が終わりません。

時間内に仕事を終わらせたくて実はランチさえ抜いて頑張ってるんだけど....それでも間に合わないの(ランチは取るように言われているけど無理です!)

なんとか時間短縮と思って 歩くところを早歩き/走ってるんだけど...時間が全然足りないの。1人1部屋のせいで異常に廊下も長いし。

日本のように相部屋ならこうはならずに、
もっと効率良く動けるのにな。

万歩計つけたら結構な数字を出す自信ありますよ。一日中歩いてる...というか走ってるから(笑)

そんな過酷な状況で1つだけ嬉しい事がありました。

痩せたーーー!

そりゃそうだ。
ランチも取らず(時間ない)
水分も取らず(ノドの渇きを気にする余裕ナシ)

気がついたら5キロ減ってました。
パンツもユルユルだよ。うふふ。

ダイエットしてないのに痩せたなんて
人生で初めてかも。

神様
つかの間の幸せを
ありがとうございます。

ツラいけどもう少しだけだけ頑張ってみます。