Netflixにて、

「スイート17モンスター」を鑑賞しました。

 

主人公の女子高生ネイディーンの、

唯一の友達であり親友のクリスタが、

大っ嫌いな兄と付き合ってしまう、

という物語。

 

スウィート17モンスター : 作品情報 - 映画.com

 

あらゆることに対して自分の理想はあるけど、

現実は想像以上に、

いや、

度を越えて全く持ってうまくいかない時代、

それが高校生なのかと。

 

高校時代、

コミュニティはあまりにも小さいが、

一方で残酷すぎるほど大きい。

 

また、

エネルギーや意見や考えや気持ちは自覚できないほど大きいが、

それは驚くほどに誰にも伝わらない。

 

だから、

たくさん悩み、

嘘をつき、

見栄を張り、

泣き、

思いきり笑って、

思いきり怒り、

時には抑えて、

隠したりもする。

 

 

でも、

その先にいる少し大人になったわたしは、

きっと、

そんな時代の自分が想像してたようなわたしではないのかも。

 

つまり、

大人になるにつれて、

ある種の諦めや、

現実の客観視ができるようになったってことかな。

 

それは少し寂しいけど、

今のわたしが確実に言えることは、

高校生の時よりも生きやすくなったということ。

 

そう思うと、

あの日の自分はほんとにかわいい。