*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
わたしにとってはちょっと珍しい台湾茶というのを飲んでみました
その名は【清香烏龍茶】と言います。
ネーミング通り、清々しく香る烏龍茶なんです
これが淹れる前の茶葉。
なんか想像していた茶葉とは全然違います
日本の烏龍茶葉はもっと黒くて、細長くて、細かいですよね。
これは、緑色っぽいです。
それに丸くてコロンコロンしています。
台湾台中市の茶師・林天豪氏にリクエストして、
特別に仕立てたとってもコスパのいいお茶なんだそうです
作り方はパッケージの側面に日本語でも書いてありました。
まず、茶器を熱湯で温め、そのお湯は一度捨てます。
再び熱湯を入れて茶を点てます。
待つこと1分。
なんか、清々しい香りがしてきましたよ~
烏龍茶の香りと言うより、ジャスミンティーのような爽やかな香り。
お茶に顔を近づけるとほんのりと香るくらいで、それほど強い香りではありません。
あまり香りの強いお茶は苦手なので、ちょうど良いくらいの香りです。
上の画像はお茶を淹れた後の茶葉です。
先ほど見た丸っこい茶葉とは全く違っています。
ひとつひとつの茶葉の大きさにビックリー
最初、どれくらいの量の茶葉を入れたら良いのかわからなくて
急須に少し茶葉を入れただけでしたが、
お茶を淹れた後の茶葉は膨らんで急須から溢れんばかりの勢いでした
ほんの少量使用でいいみたいです。
また、この茶葉は3~4回使用できるので、経済的ですよね
お茶の色は、いつも飲んでいる烏龍茶みたいに茶色くなく、
黄金色に近いです。
味わいは、日本の緑茶に近いかな
それよりもっとまろやかで甘みがあって、とてもおいしいです
清香(チンシァン)の味わいは、高山の茶畑で良質の茶葉を育んできた
台湾茶ならではのものです。
お茶に仕上げる最終段階で、茶師は茶葉を熱風焙煎にかけ、
それを何度も試飲しながら、温度・風量・時間の三つの要素をそれぞれ調節し、
おいしく繊細な香りのお茶に仕上げていくのだそうです。
だからこんなに洗練された美味しいお茶になったのでしょうね
午後、スイーツと一緒にいただいてみました。
洋菓子にもすっきりと、とてもよく合う味わいです
中国では緑茶(不発酵茶)は体を冷やすものと考えられています。
清香烏龍茶は、日本の緑茶のように普段使いで飲めて、緑茶ほど体を冷やさない、
健康に配慮したお茶として、台湾ではとてもポピュラーです。
軽発酵で浅焙煎、高山茶だからカテキンがたっぷり
健康にも良いので、これからもどんどん飲んでみたいですね