高橋智隆氏のロボット宇宙飛行士が公開されていました。 | 無題
人とロボットの対話実験が、今年の夏から国際宇宙ステーションで行われます。
そのロボットの開発にロビの開発者である高橋氏が加わっているのはロビ購読者ならご存知の筈。
ロビ本誌ではイラストしか公開されていなかったロボットですが、いつの間にか公式サイトが作られていて、動画までアップされているのです。




宇宙用がKIROBO、地上用がMIRATAという名前になったらしい。
いっそキロロとミララに…



ぱっと見設計がロビにそっくりですよね。クロイノやロピッドと比べると簡素です。
修理のことを考えて設計してるのかな。
それでもデアゴのロボゼロや一般的なロボットと違って、「サーボを繋ぎ合わせただけ」って感じがしないのが大事なポイントかと。


正面から見るとプロレスラーっぽい…
それでも一目で高橋氏のデザインと分かる設計は健在です。
ずっと同じデザインでつまらないと感じる人もいるようですが。


・気になった点
音声合成機能があるようですが、紹介動画では自然な発話で驚き。
無重力実験の際にちらっと聞こえる声はかなり機械的で、どちらがホントなのか(ロビは家族と過ごす動画では酷い声になってましたが)。
紹介動画の方はあとから声を入れているようです。
実際はどんな風に聞こえるんでしょうか。謎。

ロボットの本体は線で繋がったパソコンの方にあるらしいのですが、映像ではコードレス。どうなってるんですかね?
無線で連携?

そのうち分かると思うので、分かったらまた書きます。

・公式サイト「KIBO ROBOT PROJECT」
http://kibo-robo.jp/home


・その他
ロビって腰は動かないと思ってたんですが間違いでした。
腰を回さないと起き上がりが不自然になるか最悪起き上がれないので腰が動かない筈がなかったのです。
腰が動かないのは残念だけどロビ可愛いし良いか、と思っていた僕には嬉しい事実。
高橋氏曰く「なんちゃって」のロボットフレンドらしいですが、ゴーストを感じるかはその人次第。動きもしない喋りもしない人形にさえ、我々はゴーストを感じることが出来るのですから。


※画像は公式サイトからの転載です。




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読もうと思いつつも未だに読んでいないこの本。


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